心地よく暮らすためのルールとは?真似したい「住まいと暮らし」アイデア集3選

暮らしの根っこ_増田由希子さん

部屋を心地よく整え、好きなものに囲まれる暮らしは永遠の憧れ。素敵な暮らしを実践する人たちには、それぞれ大切にしている暮らしのルールがあるようです。部屋やごはん、お気に入りの道具たちを本人撮影による写真で見せていただき、バトンを繋いでいくリレー連載「住まいと暮らし」から、3人のインテリアのアイデアをご紹介します。


#01 美しい暮らしを維持するためのもの選び


第1回目に登場した、フラワースタイリストの増田由希子さん。美しい暮らしを実現するためのルールは、「もの選びの基準を自分の中に持つこと」。本当に自分にとって必要かをよく考え、心惹かれる部分があるかどうか、役立つものか、手持ちのものと組み合わせることが可能かどうかを基準にして選んでいるそう。

暮らしの根っこ_増田由希子さん
アトリエの壁の一部をDIY。
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アトリエの壁の一部は、ウイリアム・モリスの「ピンパーネル」を使ってDIY。一部だけ壁紙を変えてみるだけで、居心地が良くなるのだそう。植物柄の壁に合わせて、花を飾るアイデアも真似してみたいですね。

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vol.001 フォロワー24万人!世界中の‟暮らし好き”を魅了するフラワースタイリストの美しい生活とは?ー増田由希子さん


#02 お気に入りの色や形を見える場所に


5回目に登場した、静岡県にある雑貨店「sahanji+(サハンジプラス)」のオーナー・河村奈穂さんのルールは、「インテリアは生活感を排除しすぎない」こと。目にして心地よい色や形の道具は、常に見える場所に置いているそう。器とともに、ボトルやトレイなども飾るように配置しているのだとか。

住まいと暮らしvol.5 河村奈穂
目にして心地よい色や形の道具は、常に見える場所に置いているという奈穂さん。奥にある照明は、ジャスパーモリソン。「調光ができるので、いろいろな表情を楽しんでいます。照明を落とすと月がぽっかり浮いているような、幻想的な雰囲気になり、気に入っています」
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お気に入り暮らしの道具は、ただ並べるだけでアート作品のように見えるというアイデアは、家の中にあるものですぐに取り入れられそう。照明は光による陰影が落ち着くのでほとんどを間接照明にしたり、調光できる照明を選ぶことによって、光のさまざまな表情を楽しむなど、照明へのこだわりも参考になります。

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vol.005家づくりを通して見つけた、人生に欠かせないものー河村奈穂さん


#03 野生の草花を自由な発想で飾る


最後にご紹介するのは8回目に登場した、フランスの田舎で暮らす「TSUNODA PARIS」デザイナーの角田雪子さん。角田さんのルールは、「野生の草花を飾り、四季の移り変わりの美しさを感じる」こと。自然が豊かな田舎での暮らしのなか、できるだけ花を買わずに、自然のものを家に飾って楽しんでいるそう。

角田雪子
花瓶の代わりにコレクションしている、古い薬瓶や香水の瓶、調味料入れ。「特に窓がたくさんあって家具が置けないサロンは、代わりに花を多く飾るようにしています」
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小さな野花は、ブロカントで購入した昔の薬瓶や香水の瓶、調味料入れなどを花瓶代わりに生けて、家のあちらこちらに飾る様子が素敵でした。草花があまりない冬は、枯れ草を集めてリースに。形にこだわらず、自由な発想で自然と触れ合う角田さん。お散歩の途中に野花を摘んだり、美しい色合いの実や葉っぱなどを拾い集めて飾る楽しさを教えてくれました。

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vol.008フランスの田舎暮らしで見つけた、人生の第2ステージー角田雪子さん


現在18回目まで続いている「住まいと暮らし」。たどり着いた暮らしのルールから、それぞれの生き方まで見えてくるようです。過去の回も合わせてぜひお楽しみください。

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