【住まいと暮らしvol.16】沖縄の自然の恵を取り入れた、身も心も軽やかな暮らしーRincostarさん

住まいと暮らし リンコスター ベッドサイド

部屋やごはん、お気に入りの道具たちを本人撮影の写真で見せていただき、バトンを繋いでいくリレー連載。前回の中村日波さんのバトンを受けてご登場いただくのは、沖縄でロースイーツを作るRincostar(リンコスター)さんです。

Rincostarさん・暮らしのルール

住まいと暮らし リンコスター プロフィール

1)意識的に森や山へ行き、視点を自然と合わせる。
2)サステイナブルを軸に、もの選びや生活習慣を取り入れる。
3)人との関わりの中で、多様性を尊重する。

11年前に沖縄に移住をしたのをきっかけに、ロースイーツを暮らしに取り入れはじめたというRincostarさん。

「子どもの頃から動物性食品が得意でなかったこともあり、特別なとき以外は好んで菜食生活をしていました。ローフードに出合ったのは15年ほど前。少しずつ生活に取り入れて楽しんでいましたが、風土に合わないことに疑問を持ち、一度断念したんです。食べ物の持つ生命力を壊すことなく、生きたエネルギーをそのまま頂けるローフードは、沖縄の気候や風土に合うと実感しています」

現在は、地元のキャッサバ芋から作られる粉を使った商品開発、セミオーダーでロースイーツを作ったり、人や場所に合わせて菜食料理を作っているそう。

「最近は『少食民族倶楽部』という新しい活動もスタート。情報もものも溢れている時代では、持ち合わせている自分だけの感覚や位置を見失いがち。月に一度クラブ活動のように参加したいときだけ参加でき、身も心も身軽にする日を設けて、自分の感覚を研ぎ澄ませる、変容を楽しんでいくような活動をしていけたらと思っています」

住まいと暮らし リンコスター 真鍮皿
旅先や古道具を扱う友人から集めた、アンティークの真鍮皿。「絵柄も一つ一つ手作業で描かれています。真鍮のほかブリキなど、ハードでタフな素材感が好きです」
住まいと暮らし リンコスター 台所道具
Rincostarさんの愛用のキッチン道具。「プラスチックのものや壊れやすいものはあまり選ぶことはありません。20年ほど、タフに使っているものばかりが残っています」
住まいと暮らし リンコスター バーキ
Rincostarさんは、沖縄の伝統的な手仕事であるバーキ作りを1年半ほど学んでいたそう。「竹を採取して、刀一つでヒゴ作りをすることが仕事の大半を占めるので、なかなか上達まではいきませんでしたが、自分で作る不恰好さにも愛着がわいています。風土にあった丈夫な作りが好きです」
住まいと暮らし リンコスター ロースイーツ
ドライフルーツやナッツ、ローカカオだけで作る自家製のチョコサラミ。友人へのお土産にもよく使うのだそう。
住まいと暮らし リンコスター 収納
身軽な生活を心がけているというRincostarさん。「大きな収納はあまりなく、好きなかごやブリキの箱に日用品を入れています」
住まいと暮らし リンコスター 書斎
自分だけのスペース。「暮らしや子どもの書類など、気がつくと溜まりやすい場所でもあるので、できるだけものをたくさん置かないように気をつけています」
住まいと暮らし リンコスター パスタ
食材はなるべく顔がみえる範囲のものを。「今の季節の沖縄は、1年で1番野菜が豊富。大好きなサラダを毎食たっぷり頂けて幸せです。麺は熊本の友人(@nagomiya888)が作る藍の葉入りのパスタが最近食べた感動の一品でした」
住まいと暮らし リンコスター カレー
知人のプライベートリトリートにケータリングで関わることも。「美しい自然の中でピクニックを楽しむことに、豊かさを感じています」
住まいと暮らし リンコスター キッチンカウンター
キッチンカウンターは仕事スペースでもあり、子どもたちとの対話の場でもあるのだとか。「食卓は持たず、最小スペースで暮らしています」
住まいと暮らし リンコスター ベッドサイド
ベッドサイドの出窓スペース。 「目の前が森なので、自然音を楽しみ、朝晩、手を合わせて感謝する場でもあります」
住まいと暮らし リンコスター キャッサバ芋
沖縄の野菜に感動する日々。「移住前に輸入物を食べたことがありましたが、沖縄でも育つキャッサバ芋の生命力と可能性に心を掴まれています」このキャッサバ芋は、リマファーム(@limatapiokasand)のもの。
住まいと暮らし リンコスター 梅酒
季節の実りを使って手作りを楽しんでいるというRincostarさん。「特に薬効のあるものに出合うと、新しいレシピを作りたい気持ちにかられます。右は、沖縄の梅と庭の月桃やハーブを漬け込んだ梅酒。左は地元でとれたアロエベラとレモン、生蜂蜜を使ってお酒にしたもの」
住まいと暮らし リンコスター ミキ
少食民族倶楽部という活動を始めたRincostarさん。「海洋民族に伝えられてきた伝統発酵飲料、ミキを使用して自分自身のケアを楽しんでいます。さまざまな芋や薬草を使ってカラフルに」
住まいと暮らし リンコスター 散歩風景
人生の中でずっと好きなことは散歩。「外の空気を吸いながら歩くことで、頭の中も身体も整っていく感じがします」
住まいと暮らし リンコスター ニッケイ
散歩しながら植物採取するのが日課。「写真は沖縄のニッケイの葉。色も質感も美しくて好きです」
住まいと暮らし リンコスター 庭
豊かな沖縄の自然。「私にとって、庭や森は自分の家の一部。いつまでも飽きない、自然が作りだすアートの世界だと思います」
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Rincostarさんがバトンを渡すのは、琉球藍染め工房『藍風』を営むあらきみずえさん。「みずえさんとは多くを語らずとも、生命に対しての価値観など近いものを感じています。サバニと呼ばれる丸木舟で動力に頼らず海を渡りゆく姿や、植物と人の営みの循環を喜びと共に繋いでいる姿に、いつも豊かさを与えてもらっています」。あらきさんの暮らしは、4月中旬に公開予定です。どうぞお楽しみに。

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