シンプルな材料と作り方で「酒泥棒」つまみ。「予約の取れない料理教室」白崎茶会の発酵レシピ「豆腐のみそ漬け」

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

料理研究家・白崎裕子さんが、約2年半ぶりとなる新刊『白崎茶会の発酵ごはん 体がよろこぶおかずと自家製調味料』(株式会社マガジンハウス)を上梓しました。

神奈川県・葉山町の古民家でオーガニック料理教室「白崎茶会」を主宰してきた白崎さんが、20年にわたって伝え続ける発酵の力。本著は、すべてを手作りするのではなく、みそや塩麹など、身近な発酵食材を取り入れながら、簡単に失敗なく日々の料理が作れる——白崎流レシピの集大成です。

その中からおすすめレシピを抜粋し、二回にわたってお届けします。「鮭の大根寿し」からの続きです。

豆腐のみそ漬け

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

写真左から、漬けて2~3日(合わせみそ)、漬けて7~10日(玄米みそ)
難易度:★☆☆☆☆
主な発酵食材:みそ、みりん

みりんの風味が漂う

みそ漬けした豆腐は、植物性のチーズのよう。
みりんを煮切らずに使うことで、香りと風味をしっかり残しています。
かんたんに熟成した味わいになるんですよ。
漬けて2、3日の日が浅いもの(左)は、みそごと切って食べても、軽くソテーしてもおいしいです。
しょっぱめのみそを使って7~10日くらい漬けたもの(写真右)は、みそをぬぐって野菜とともに切っておつまみにして。

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

材 料(作りやすい分量)
もめん豆腐…1丁(300g)

A)
みそ(好みのもの)…大さじ4~5
みりん…大さじ3

作り方

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

① 鍋に豆 腐を入れ、かぶるくらいの水を加えて中火にかける。沸騰したら弱火にし、7分間加熱する。

② バットや容器に①を入れてさらにバットを重ねて重しをのせ、1時間置く。水を捨てて重しを増やし、冷蔵室に入れて豆腐が200gくらいになるまで水切りする。

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

③ ボウルにAを入れてよく混ぜ、みそだれを作る。

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

④ 容器にさらしかキッチンペーパーを敷いてみそだれをのせ、②を置く。上面にもみそだれを塗って包む。

白崎裕子のレシピ本 白崎茶会の発酵ごはん

⑤ ラップをして冷蔵室で2~10日ほど寝かせる。
*長く寝かせるほどに味がなじみ、豆腐がしまって固くなる

ついでにもう一品 「野菜のみそ漬け」と「豆腐ペースト」

写真左から「豆腐のみそ漬け」(合わせみそで2~3日漬けたもの)、「豆腐のみそ漬け」(玄米みそで7~10日漬けたもの)、「野菜のみそ漬け」。

\野菜のみそ漬け/

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作り方

豆腐をとり出したみそ床に好みの野菜を入れて、みそをまぶすようにして包む(写真下はアボカド)。
2~3時間で食べられる。
*パプリカ、ミニトマトもおすすめ。
*食べやすく切って炒めものに使っても。

\豆腐ペースト/

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もめん豆腐を絹ごしに変えて

作り方

絹ごし豆腐で作った「豆腐のみそ漬け」を泡だて器で崩してクリーム状になるまでよく混ぜ、オリーブオイルやにんにくのすりおろしを少々加える。
*パンに塗ってオリーブオイルやこしょうをかけたり、生野菜につけてもよい。

白崎茶会の発酵ごはん

簡単おいしいレシピの集大成、大好評発売中!

雑誌『クロワッサン』で好評だった人気連載「発酵教室」を一冊にまとめた、白崎さん2年半ぶりの待望のレシピ集。20年にわたり発酵の魅力を探求し伝えてきたスペシャリストが、醤油やみそなど、身近な発酵食材の力を生かした、簡単でおいしい料理を提案。普段の調味料をおなじみの発酵食材で代用する工夫など、発酵ごはんビギナーにもうれしい工夫も満載の全100品が詰まった一冊です。

白崎茶会の発酵ごはん 体がよろこぶおかずと自家製調味料』1,760円(株式会社マガジンハウス)

撮影/青木和義

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