【住まいと暮らしvol.19】買い物は一票を投じるような気持ちでーmamelon 蓮井まきさん

蓮井まき プロフィール

部屋やごはん、お気に入りの道具たちを本人撮影の写真で見せていただき、バトンを繋いでいくリレー連載。前回の森祐子さんのバトンを受けてご登場いただくのは、アクセサリーブランド「mamelon」デザイナーの蓮井まきさんです。

蓮井さん・暮らしのルール

蓮井まき 真鍮の額縁
自作の真鍮の額縁には、sakurafantasmaさんのポスターを入れて。

1)できる範囲内で、家の中を清潔に保つ
2)できる範囲内で、インコファースト
3)早寝早起きをする

繊細でかわいらしい形の、毎日身につけたくなるアクセサリーをデザイン、ひとつひとつ丁寧に作る蓮井さん。自宅には、気分転換で作ったという真鍮の作品があちこちに飾られています。
「ものが多く、整理整頓が苦手。きっちり片付けなくてはと思うと苦しくなるので、最低限の清潔を保つように心がけています」

暮らしのなかでは石けんや梅干し、味噌など作れるものは自分で作り、購入するときはその人の活動を支持するつもりで、作り手が見えるものを選ぶようにしているといいます。最近、蓮井さんの一番大きな変化は、娘さんが社会人になったことだそう。
「これからは、自分のことを一番に考えていける環境になるかなと思ったら、まだでした。早く新生活に慣れてほしいですね。私自身は歳をとっても、少しずつ日々何かアップデートしていけたらいいなと思います。今はロウ付の技を磨くべく、日々練習をしています」

蓮井まき 玄関の作品
玄関にはJon Widmanの絵と、 鹿の角を飾って。「鹿の角は切り落とされたものではなく、自然と抜け落ちたものを求めるようにしています」
蓮井まき ロバのカーテン
寝室のカーテンは、なんとロバの写真をプリントしたもの。「朝、目が覚めて1番に飛び込んでくるのが、ロバのやさしい目。気分良く1日が始められる気がします」
蓮井まき 台所の真鍮
台所にも蓮井さんの真鍮の作品が。「仕事の息抜きに、いろいろ作って楽しんでいます」
蓮井まき インコ
大切な家族のインコ。「黄色い子は毛引き症のため、手作りカラーをしています。グレーの子は噛み癖がついてしまって売れ残りそうだったので、引き取りました。最初の数ヶ月は毎日流血騒ぎでしたが、今はすっかり甘えっ子です」
蓮井まき 取手
魚の取っ手は、友人の手作り。「引越しのときに友人の『birbira:』中野さんが作ってくれました。扉はお向かいの建具屋さん作。知人の作品は、気持ちまで支えてもらっているような、安心感を与えてくれます」
蓮井まき ステンレスのこたつ
珍しいステンレスのこたつも、友人が作ったもの。「こたつが大好きなのですが、生活感が出やすいのが悩みでした。 友人の『savor:』末松さんにステンレスを貼ってもらったらすっきりして見えて、とても気に入っています」
蓮井まき 野良猫
近所にいる5匹の猫のお世話をしているという蓮井さん。「ご近所4軒でお世話をしています。 新しい子を見かけたらすぐに去勢、避妊手術をするために捕獲するので嫌われます。 住んでいる横浜には、市の助成金で去勢、避妊をしてくれる病院があるのでとても助かっています」
蓮井まき 散歩
蓮井さんの息抜きが、近所を散歩すること。「目を使う仕事なので、作業で疲れたらふらふらと近所を散歩します。 ひと回りする頃には、だいぶ回復しています」
蓮井まき カフェのスイーツ
蓮井さんのもうひとつの息抜きが、お気に入りのお店「喫茶橙灯」にいくこと。「毎週必ず、ここでコーヒーと甘いものを頂きます。この日はクランベリーとホワイトチョコレートのスコーン。生クリームは、オーダーしてから泡立ててくれます」
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蓮井さんがバトンを渡すのは、フォトグラファーの井上佐由紀さん。「丁寧な暮らしはもちろん素敵なのですが、井上さんの家事が苦手なところや、猫に夢中なところ、好きと嫌いで分けている生活も魅力的だなと思います」と蓮井さん。井上さんの暮らしは、7月の中旬に公開予定です。どうぞお楽しみに。

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