学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、クウネル・サロンプレミアムメンバー石黒美穂子さん。そんな石黒さんが台所で愛用中なのはGLOBALの包丁。最近、研ぎ直しや名入れをしてから毎日の台所仕事が一段と楽しくなったとのだとか。
一目惚れしたGLOBALの包丁には驚くべきサービスが
長年使っているGLOBAL(グローバル)の包丁を研ぎ直し、名前を入れてもらったら、調理が一段と楽しくなりました。
以前、調理道具に凝って無水鍋やル・クルーゼなどを買っていた時期がありました。その頃に雑誌のキッチンツール特集に掲載されていたクールなデザインのグローバルの包丁に一目惚れしてペティーナイフを即購入。
使いやすいので大きな牛刀も購入し、2本とも愛用しています。買った当初は切れ味の良さに感動して、せっせとシャプナーで刃を研いでいましたが次第に手入れを怠るようになっていました。
近所で何度か研ぎ直しをしてもらいましたが使い始めの切れ味が戻ることはありませんでした。そんな中SNSで偶然、 グローバル の研ぎ直しサービスがあることを知り、六本木直営店に持ち込み、見てもらうことにしました。
グローバルを製造販売している吉田金属工業(YOSHIKIN)は1954年に新潟県で創業したステンレス包丁メーカー。洋食器のナイフを応用して作られた グローバル シリーズは世界初のオールステンレスの包丁として1983年に販売されました。
プロの調理人や料理研究家だけではなく、芸能人や料理系のユーチューバーなど幅広い客層に支持されています。六本木アクシスビルにある直営店では包丁を知り尽くしたスタッフがお客様ひとりひとりのライフスタイルに合わせて、セレクトしてくれるので安心。
実際に野菜を切る試し切りができていろいろ比較しながら選べるので失敗はありません。また、包丁の正しい取り扱いについても詳しく教えてもらえて、とても勉強になりました。今回、私は店頭で研ぎ直しと名入れをお願いしました。
受付から約10日で手元に戻ってきた2本の包丁。しっかりメンテナンスされていて、使い始めた時の感動が蘇ってきます。葉物を切っていると効果音のような「サクッサクッ」という音が聞こえ、料理が一段と楽しくなりました。
何を切っても包丁の重みだけでスイスイ切れ、切り口もシャープ。以前は少し皮の部分に抵抗を感じていたナスはスムーズに包丁が入り、キュウリの千切りも細く美しくカットできて大満足。
名前いりの包丁に娘も「カッコいいじゃん!」と羨ましげでいつの日か嫁入り道具に買ってあげようと決めました。 グローバル の研ぎ直しや名入れは毎日の台所仕事が楽しくなるのでオススメです。
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