一軍だけを残して心地よく暮らす。生活道具の達人が実践する“コンパクトライフ”の実現法とは?【前編】

もっとコンパクトに、きれいにすっきり暮らしたい……。多くの人が持つ暮らしへの願いですが、意志も環境もいまだ整わず、という人も多いのでは?今回は素敵に悠々とコンパクトライフを送る『小さな生活道具店ecru』店主・桐野恵美さんのお部屋を訪ねました。

PROFILE

桐野恵美/きりのえみ

『小さな生活道具店ecru』店主。アメリカの大学でインテリアを学んだのち帰国。店は金・土のみ開店。暮らしに寄り添う器や布を扱う。Instagram:@ecruhomesupply

店と暮らしを両立できる理想的な平屋

海まで歩いて行ける、緑豊かな住宅街にある木造の平屋。

週末だけ、自宅の一部を開放して生活道具の店を営む桐野恵美さん。葉山にある住まいは昭和レトロな純和風の平屋。3DKの賃貸に暮らしています。

「離婚を機に一人暮らしをすることになり、5年前に引っ越してきました。結婚当初は葉山の山側に住んでいましたが、御用邸前の一色海岸が好きだったので、いつかここに住みたいと思っていて。物件を探して3軒目くらいで巡り合ったのがこの家でした」

6畳が2間続きになっている畳敷きの部屋が気に入って、「ここなら住みながらお店もできる」とイメージが膨らんだそう。

「海も近いし、のんびりとした雰囲気があって、小さなお店を開くのにちょうどよさそう、と思って即決しました。実際に住んでみたら、やっぱり居心地よくて。直感は大事ですね」

2間続きの和室は、平日はリビングダイニング、週末になると商品を並べてお店に早変わり。

和の室内は廊下がゆったり広くとられていて、アルミサッシの窓や障子、玄関の青いタイルが昭和の時代を思わせる。

お店兼リビングダイニングとして使っている2間続きの部屋をぐるりと囲むように廊下があり、玄関側には庭に出入りできる大きな窓が。光がたっぷり差し込み、部屋は障子や襖で仕切られているので、開け放つと心地いい風が抜けていきます。

「リビングダイニングの襖を開けると廊下を挟んでキッチン、寝室、バスルームがあるので動線もよくて。お客様を迎えるときは襖を閉めればプライベートが確保できる。昔の家らしい押し入れや天袋があって収納も十分です」

※中編に続きます

6畳の和室が2間と4畳半の寝室がある3DK。キッチンと浴室の間の部屋は、天井までトタンで囲われた洗濯機置き場と物干し場。

桐野恵美さんのYouTube動画も公開中!

SHARE

『クウネル』No.122掲載

やっぱり、家が好き!

  • 発売日 : 2023年7月20日
  • 価格 : 980円 (税込)

IDメンバー募集中

登録していただくと、登録者のみに届くメールマガジン、メンバーだけが応募できるプレゼントなどスペシャルな特典があります。
奮ってご登録ください。

IDメンバー登録 (無料)