コロナ禍の巣ごもり生活を経て、改めて住まいや暮らしを見つめ直した人も多いはず。ライフスタイルに関する記事で、閲覧数の高かったものをご紹介します。
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第5位:【住まいの履歴】必要最小限のリノベーションで、美しく生まれ変わった築古マンションのインテリア
どこかかわいらしい雰囲気のある「HAU」デザイナー・藁谷真生さんの住まいは3LDKのマンションの一室です。絨毯張りの床に北欧家具やアンティークの雑貨を上手に組み合わせた部屋は、温かみがあり、つい長居したくなる心地よい空気感。少しずつ手を加えながら、家族が心地よく過ごせる空間を目指しているのだそう。
リビングは窓も多く採光もたっぷり。大がかりなリフォームはせず、必要最低限のリノベーションに。リビングの収納やソファは造り付けにし、セルフビルドで壁を塗るなど自分たちで家づくりに関われたのもよい経験だったと振り返ります。
第4位:【大人のキッチンリノベーション モデル・雅姫さん】一年かけて少しずつ作り上げた理想のキッチンを大公開!「好きだけを集めました」
「妄想キッチン」と題して、理想の台所をシミュレーションすること数年間……。モデル・雅姫さんは、いまから3年ほど前、「妄想」を「現実」にすることを決意しました。キッチンのリノベーションは、一気に変えるのではなく、住みながら、実際に使いながら、コーナーごとに少しずつ。
プロに相談しつつ、最後はインスピレーションのままに、丸一年じっくり時間をかけてアップデート。選択を繰り返し、「好き」を積み上げて完成したキッチンは、快適そのもの。「一日がここで始まり、ここで終えられることが幸せ」と断言します。
第3位:【坂井より子さん・飾らない。vol.2】娘と息子、それぞれの家族と三世帯住宅。「口出しはしない」がモットー
主婦歴50年と大ベテランの坂井より子さん。2022年2月に上梓された『飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方』には、坂井さんの生き方、暮らしぶり、笑顔の秘訣を垣間見ることができます。著書には59のエッセイが収められていますが、その一部をご紹介。
「大人になった娘と息子との付き合い方で心がけているのは、あまり入り込まないことです。主人と約束をしているわけではないですが、夫婦ともにそう。だって、それぞれの家庭のやり方がありますから。逆に子どもたちから口を出されることもないんです。お互いに嫌な思いをしないようにしているからこそ一緒にいられるんでしょうね。」
第2位:バッグ作家・江面旨美さんの食器棚。白をベースに、漆や黒など異素材をミックスし、バランスをとる
革を中心とした鞄を制作している江面旨美さん。自身でペンキを用いて塗ったという真っ白いインテリアが印象的です。そんな江面さんのお宅のキッチンを見せてもらいました。
リビングやダイニングが白で統一されている一方、器は白以外にもいろいろな質感や色のものがあるよう。「洋食器は白ベースのものが多いですが、和食器は無地でざらっとした肌合いのもの、つるりとした感触の磁器、それに漆などがありますね。こういった異素材のものを組み合わせることで食卓に並べたときのバランスが取れると思うので、それを意識して選ぶようにしています」
第1位:運は玄関からやってくる?!「何も置かない」を死守したら気持ちよく整いました
風水上でもとても重要とされる玄関。傘立てやドアのマグネットなど、さまざまなものを置いていませんか?整理収納アドバイザーの青木美詠子さんは「ベッドルームと同じくらいクリーンさが大切」といいます。
もし玄関がいつもごちゃごちゃしているなら、物を減らすのも大事ですが、またじわじわ増えないよう、「これは玄関じゃない場所に置けないか?」という仕組みづくりも考えてみてください。何かひとつ置いてしまうことで、ここはいろいろ置いてもいいところ、とならないように。玄関なら、わりとすぐ、すがすがしい場所にできます。