【居心地の良いインテリア②】外に出られないこのご時世、お庭の植物たちに助けられました。緑を育てリフレッシュ。

このご時世であまり外に出られない日が続き、なんだか気分も下がってきてしまいますよね。お家でグリーンを育ててみたり、植物の生命力に触れるとなんだか勇気がもらえます。今回は前回に引き続き素敵なガーデンを育てているアズノゥアズ代表取締役社長・浅見英理さんのお話をお送りします。

浅見さん インテリア

「ここ一年間、お庭にすごく助けられましたね。コロナで遠くに出かけられないけれど、植物のお世話をしたり、ガーデンテーブルで食事をしたりすれば、リフレッシュできますから」。

グリーンと白の生命力に満ち溢れた庭を、夫は「パワースポット」と呼び、愛しているのだといいます。そんな「パワースポット」目掛けて、以前はたくさんの人がやってきました。もてなし上手の浅見さん夫婦は、週末ともなるとバーベキューやアフタヌーンティなどのイベントを催し、空の下で、のびのびとした時間を仕事仲間や友人たちと共有していました。ですが、しばらくそれはお休み。いまは夫妻のみで、もしくはごく少人数のゲストのみを招いて、リラックスタイムを満喫しています。

「第二のリビングのような感覚です。なんせ、気持ちがいいから、寒くても暑くてもお構いなし。食事をしたり、昼寝をしたり、大好きな植物に囲まれた時間を楽しんでいます」

グリーンとホワイト2色のみでも表情いろいろ豊かな庭。

訪れたときはクリスマスローズが、庭のあちこちで満開。「常緑で、花のまだ少ない冬から春に咲き、私たちを楽しませてくれます」

グリーンと白い小花との寄せ植え。「私があまり手をかけないから、『自分たちで頑張らないと』って植物が強くなっているんです」

イタリアから取り寄せたというテラコッタのポット。用具ひとつひとつへのこだわりが、美しい庭の佇まいをかたちづくっている。

ツールもお気に入りのみで揃えて。ジョウロはイギリス・ホーズのブリキ製。世界のガーデナーに愛されているクラシカルな佇まい。

母のお悔やみでもらった紫陽花。「ずっとテーブルに飾っておいたら、きれいなドライに。美しさを留めていてすごいですね」

庭のグリーンが見える場所に、アスティエ・ド・ヴィラットのテーブルセットを置いて。都会での暮らしながら、自然の存在は近い。

庭のユーカリの葉を摘んで、ガラスボウルに盛り、窓辺に飾る。「ユーカリは香りよく、お花のアレンジに使えるし、とても便利」

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『ku:nel』2021年7月号掲載

写真 松村隆史/取材・文 鈴木麻子


●素敵なインテリアやガーデン

「買い替え」ではなく「メンテナンス」。「吟味して買い、長く愛用」がいまの気分です。
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