【故郷スウェーデンを思い出す場所】Anna Yuki is speaking English 動画も公開!Vol.20

結城アンナさんがお父様から譲り受けた別荘を、クウネル9月号『やっぱり、家が好き!』で取材。そのときにうかがった、故郷スウェーデンでのバケーションについてお届けします。

山の別荘に父や祖父母との繋がりを感じて

別荘のキッチンの窓から外を眺めて。赤い屋根の建物もお父様から贈られたもの。

静かで温かく、優しい空気をまとうスウェーデン風ログハウス。

「この家は、父や祖父母との繋がりを感じ、家族のルーツを思い出させてくれます。まるで彼らが見守ってくれているようで、とても安心できるんです」

扉の奥はスウェーデン・サウナルーム。木の温もりをたっぷり感じます。

譲り受けた風情のある箪笥の上にはキャンドルが置かれて。「スウェーデンでは朝からキャンドルを灯すのが習慣です」

スウェーデンの子供時代を思い出します

この別荘で過ごすと幼少期を思い出すというアンナさん。

「生まれ育ったスウェーデンでは、私が子供のころ、3か月のサマーバケーションがありました。その期間は自然の中に建つ別荘に行き、リラックスできる時間を過ごすんです。外を走り回って、お腹がすいたら食べて、眠くなったら寝て。そして、また外で遊ぶ。それはそれは自由な時間でした。その雰囲気を、山と川に囲まれたこの別荘で思い出しますね」

でも、さすがに今は3か月はお休みできないですよね?

「仕事や予定もいろいろあるので、長期は難しいですね。ただ、たとえ数日間でも、子供の頃にサマーバケーションを過ごしたあの自然をここでは感じられる。自然と一体になって、風を感じて。雨が降ればその匂いを感じて ……」

アンナさんにとって格別の時間と思い出がよみがえる別荘について話していただいたYouTube もぜひお楽しみください。

写真/須藤敬一、ヘア&メイク/清水ヤヨエ、取材・文/河田実紀

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