シャンタルさんの素敵なまとめ髪を留めているのは、カフェなどで使われる木のマドラー! セミロングの髪を、サロンでは気に入ったカットにならないのでここ数年セルフカット。一方、カラーは絶大な信頼を寄せるカラーリストがいる2区のクリストフ・ロバンへ。

シニョンのボリュームを出したいので、もう少し髪を伸ばす予定だそう。

Chantal Bourbigot／シャンタル・ブルビゴさん　59歳 小説家

ヘアサロン帰りのナタリーさんをキャッチ。ダークカラーの髪が軽く見えるよう、明るい色のメッシュが欠かせません。今日は髪のグラデーションを生かし、クラシックな英国の巻き髪“イギリス巻き”に。

カットは年に1度、カラーは半年に1度、日々のヘアケアは保湿とスカルプケア。アヴェダのプロダクトを愛用しているそうです。

Nathalie Quintart／ナタリー・クァンタールさん　57歳 会社員

デルフィーヌさんの定番スタイルは、クセを生かしたまとめ髪。夏の紫外線やカラーリングによるダメージを感じたので、ヘアケアをイタリアのオーガニックブランド、オーウェイに変えてお試し中。

「長さはセミロングをキープしつつ、秋は落ち着いたカラートーンに戻して、ツヤのある髪を目指します」

Delphine Bens／デルフィーヌ・ベンスさん　50歳 ファッションブティック経営者

「人生で一度もパーマもカラーもしたことがないの」というヴァレリーさんは、たっぷりボリュームのある健康な髪が自慢。アヴェダのインヴァティアドバンスのスカルプマッサージや、アルガンオイルを毛先に塗って蒸しタオルをしたりと、ホームケアは見習うべき上級者です。

Valérie Gerbi／ヴァレリー・ ジェルビさん　50歳 アートディレクター

パープルのゴムが美しいブロンドヘアに映えているマリーさん。「人生初のロングヘア。まとめていることが多いです」

髪の健康を考え、週に1度アルガンオイルで頭皮をマッサージするのが習慣に。

Marie-Denise Roux／マリー=ドゥニーズ・ ルーさん　61歳 リタイア

髪が細く傷みやすいというソニアさんは、小さなシニョンでフェースラインを見せ、あえて緊張感を持ちたいとのこと。カットは年に2、3回。カラーは植物成分プロダクトを使う別のサロンで年に3、4回というこだわり。家ではオラプレックスのヘアマスクで保湿も。

Sonia Keller／ソニア・ケレールさん　46歳 出版社勤務

若い頃はスキンケア重視。でも最近はヘアケアにも気遣うようにな ったというミナさん。 NYブランドのIGKのシャンコン、さらにオラプレックスのオイルでツヤを出すのが日々のケア。ワントーン明るいメッシュを入れた髪を生かし、シニョンにまとめたスタイルで、顔立ちがすっきり。

Mina Consarino／ミナ・コンサリノさん　56歳 建築家

髪を伸ばしている途中というデルフィーヌさんは、前髪の白髪のメッシュを「もう少しはっきりしたコントラストになるのを待っているの。メッシュを楽しみながらきれいなシルバーヘアになるのが理想」と。ラウアのヘアマスクで髪のコンディションをキープ。

Delphine Giblin／デルフィーヌ・ ギブランさん　43歳 化粧品ブランド マーケティング

若い頃からロングヘアをキープし、服を選ばないポニーテールが大好きというヤエルさん。「髪は毛先を整える程度なので、プロじゃないけど娘に切ってもらっているんです」

白髪対策を兼ねて明るいオレンジカラーにカラーリングしています。「パサつきを感じたら、シュウウエムラのダメージケア用ヘアマスクでお手入れしています」

Yaël Berdugo／ヤエル・ベルデュゴさん　53歳 陶芸家

「顔まわりはすっきりさせた方が服もきれいに見えるし、自分にも似合うと思うので」とナタリーさん。肩までのシャギーがはいったセミロングヘアを後ろでまとめています。白髪が増えてから、ヘアケアには優しい成分を選ぶようになり、今は週に2回、オーガニックのカティエのシャンコンを使い、洗髪後はクリームで栄養補給を。

Nathalie Kuperman／ナタリー・キュペルマンさん　57歳 小説家