今、注目の奈良。センス溢れる店が集結する高畑エリアが熱い!【地元の本屋さんとつくった町歩きガイド/奈良編Part1 】動画公開中
美しい景観や貴重な文化財が息づく古都。自由でやさしい気質と風土から、進化を続けるドラマティック奈良にようこそ! 啓林堂書店にお話を伺いました。
目 次
ガイドを一緒につくった地元書店
啓林堂書店
地元に愛されて半世紀以上の啓林堂書店。3代目林田幸一社長と奈良店松井典子店長に、今訪れてほしいスポットと奈良の旅を深める本を教えていただきます。
50年以上の歴史を誇り、奈良県内に5店舗を展開する地元密着型の「啓林堂書店」。近鉄奈良駅前から歩いて1分、その奈良店2階にある「書院 SHOIN」。店内の本を飲み物をいただきながら読み、気に入ったら購入できる滞在型ブックカフェ。地元の人たちをはじめ、旅行者も立ち寄る人気スポット。
誰をもやさしく受け入れる町、文化の新潮流を感じて。
「いま奈良は八世紀以来の賑わいです」と『CALICO』主宰の小林史恵さんは言います。各地からクリエーターが移住し、センスあふれるショップができたり、新しいカルチャーが生まれたりと、これまでとは違う潮流の奈良。その一端を担うのが「奈良で活躍する人と人との繋がりにある」と話すのは、奈良で3代続く『啓林堂書店』社長の林田幸一さんです。
CALICO:the Bhavan(キヤリコ ザ バワン)
「『NEW LIGHT POTTERY』の永冨さん奈良さん夫妻、『宿一灯』を営む建築家『ひとともり』長坂純明さんは、奈良を拠点に全国で活躍しながら、市内のさまざまなお店も手がけています。『くるみの木』石村由起子さん、『ミアズブレッド』森田三和さんも然り。互いに高め合いながらいい関係を築く。それが、町のおもしろさに繋がっているんだと思います」
NEW LIGHT POTTERY
2015年に永冨裕幸さん、奈良千寿さん夫妻が立ち上げた奈良を代表する照明ブランド。世界観をより表現すべく2025年に高畑へ移転し、ファクトリーとショールームを550坪に及ぶ場所に構える。照明は、陶器や和紙、ガラスといった素材感を大切にし、量産品では感じられないクラフト感が魅力。
住:奈良市高畑町1486 営:13:00〜18:00(土曜10:00〜) 休:日・月曜・祝日 HP
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宿一灯(やどひとともり)
啓林堂書店 奈良店店長の松井典子さん曰く「一新するのではなく、古いものの中に少しずつ新しいものが加わって自然と調和していく。そこが奈良らしさであり、魅力だと思います。そしていま、注目したい地域が高畑エリアです」
志賀直哉の旧居も残る閑静な住宅街で、豊かな自然がそのまま息づく高畑エリア。2024年に人気の『ミアズブレッド』、2025年には話題の『NEW LIGHT POTTERY』がこちらに移転しました。また、以前から圧倒的存在感を放つ『fangle』もあり、遠方からわざわざ訪れたい注目の的のエリアです。
MIA’S BREAD(ミアズブレッド)
fangle(ファングル)
奈良に魅了され鎌倉から移住した店主の藤島智宏さん、多恵さん夫妻。インドなどで買い付けたアンティーク雑貨に加え、オリジナル商品も充実。現地職人が手掛けた家具、日本の作家によるスピーカー、インド伝統布のカディで作ったローブなど、上質なアイテムがそろう。
住:奈良市高畑町1215-5 営:12:00〜19:00 休:日〜火曜(夏季休業の場合あり)HP
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arica Paper & Design Books
啓林堂書店 奈良店
\奈良 町歩きガイドマップ/
動画公開中です!
『クウネル』2026年9月号掲載
写真/竹田俊吾、マップ/尾黒ケンジ、取材・文/河田実紀、長瀬 緑
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『クウネル』NO.140掲載
旅を深める本76冊と歩く、京都。
- 発売日 : 2026年7月17日
- 価格 : 1,080円 (税込)