日本最古と言われるクラシックホテル『日光金谷ホテル』。この7月にリニューアルオープンした「別館ROYAL HOUSE」は、昭和10年に建てられて以来の大改装だと言います。改装中に発見された坐像（制作年などは不明だとか）は、お庭に鎮座していました。

ところどころに昭和の面影を残しつつ、お部屋はモダンにアップデートされています。

惜しくも、宿泊した部屋の隣が、かつてヘレン・ケラーが宿泊した部屋でした。国内外の著名人の宿泊者リストの一部を館内で見ることができ、ルームナンバーは当時も今も同じままだそうです。もしかすると、アインシュタインとイザベラ・バードと同じ部屋に宿泊できるかも…。なんて、素敵なホテルなんでしょう。

1日に何回か行われている館内ツアーはおすすめ。30分ほどで見どころポイントに連れて行ってくれます。

ホテル公式サイトではオープンを記念した「特別割引プラン」を販売しています。宿泊期間は7月15日～10月20日（お盆の8月10日～15日を除く）（客室は「デラックスタイプ」が対象）。この機会に、憧れの『日光金谷ホテル』へ大人旅に出かけてみてはいかが。

おまけ。日光に行く途中に寄った、大谷資料館。大谷石の採石場だったこちら、ダンジョンさながらの驚きの地下空間が広がっていて、室内の温度はなんと12℃でした（もちろん冷房ナシ！）。こんなところに、とんでもない避暑地があったとは！この夏、リピート間違いなしです。（ライターJ）