心配性だから大荷物!?hal後藤由紀子さんの夏バッグとその中身

静岡・沼津で暮らしの道具の店『hal(ハル)』を営む後藤由紀子さん。50代ならではの装い、台所の工夫、人付き合いのコツなど、暮らしにまつわるさまざまなことを紹介した著書を多数出版しています。日々の生活から生まれるアイデアや気づきは素直で等身大。多くのファンの心をつかんでいます。そんな後藤さんの暮らしのエッセイをお届けします。

ここ数年、愛用している「メルカドバッグ」

今回は夏のバッグのお話しです。
といっても、夏だからこのバッグという感じではなく、気に入ったものは年中使うことが多いです。

ここ数年の定番は、メキシコ生まれの『メルカドバッグ』。もともとはリサイクルされたプラスチックコードを編んで現代向けにアレンジされたものです。
プラスチック製なので雨に濡れても心配なく、汚れてもさっと拭けばいいところもお気に入り。

サイズや色柄が豊富なのも魅力で、私は無地とチェック柄のものを愛用しています。
カジュアルな洋服にはもちろん、ちょっぴりツヤがあるので、お出かけコーデにもよく合います。

私はA4サイズのものがラクラク入るMサイズを使っています。奥行きもあってたっぷり収容できます。

お気に入りのバッグは季節を問わず使います。

また、年中問わず使っているのはhal別注の『スレッドライン』のトートバッグとショルダーバッグ。
綿100%の薄手の帆布生地を使っていて、トートバッグはホワイト×ブラックの配色、ショルダーバッグはブラックとモノトーンなので、洋服を選ばずコーディネートしやすいのが◎。ついついこのバッグに手が伸びます。

また、私の夫と息子もこのトートバッグとショルダーバッグを愛用中。
男女問わず使いやすいデザインなので、ご夫婦やご家族で一緒に使うのもおすすめです。

hal別注の『スレッドライン』のトートバッグ。こちらもたっぷり入ります。

同じくhal別注『スレッドライン』のショルダーバッグ。11号帆布でバッグの重さは160gと軽量なのも嬉しい。

ずっと気になっていた「がま」のかごバッグ。『ヤエカ』で見つけて購入しました。

漁師の人が使っていた網を再利用した「アンテゴ」のかごバッグ。ぺったんこに畳めるので旅行のときにも便利です。

お気に入りは色違いで買いがちです。洋服はもちろん、和装にも似合いそうです。

バッグの中身を大公開!いつも大荷物です。

これらのバッグの中身はというと、

・晴雨兼用の傘
・ハンカチ2枚
・扇子
・財布
・ケータイ
・鍵
・ティッシュケース
・眼鏡
・サングラス
・お買い物バッグ
・化粧ポーチ(つげ櫛、お裁縫道具、ばんそうこう、糸ようじ、マウスウォッシュ、十倍鏡、UVパウダー、リップ、ハンドクリーム、目薬など)
・小さなお菓子
・水筒

……などなど。

心配性かつマネージャー気質なので、かなりの大荷物です。
かわいらしい小さなショルダーバッグにお財布とケータイだけでお出かけするのにも憧れますが、私の場合はとても無理そうです(笑)。

家に帰ってきたらバッグの中身をいったん全部出して、ごみを捨てたり、ティッシュを補充したり、お札の向きを合わせたりしています(これは職業柄ですね……)。
お酒を飲んでしまうと次の日になってしまうこともあるけれど、これだけの荷物があるので、きちんと把握しておくと翌日も慌てることなく気持ちよく出かけられます。

まだまだ暑い日が続きそうですが、「備えあれば憂いなし」で乗り越えたいと思います。

細々したものがたっぷり入るポーチは必需品です。

お財布は『サンク』のものを長年、愛用しています。千円札を10枚でまとめて入れているので、割り勘のときに重宝されます(笑)。

小腹を満たすしょっぱいおやつやナッツも忘れずに。写真はカレーせんべい専門店の『カレーのくち』。暑い季節は小さな水筒も常備しています。

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この記事の
プレミアムメンバー

後藤由紀子

静岡・沼津で器と雑貨の店『hal』を営む。近著に『雑貨と私』(サンクチュアリ・パブリッシング)。ママ向けオンラインコミュニティ「ママカレ」(小田急電鉄)で講師を務めるほか、YouTube「後藤由紀子と申します。」も好評。voicy:ささやき女将のごきげんRadioも2022年よりスタート。
http://hal2003.net
Instagram:@gotoyukikodesu@halnumazu

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