山本浩未さんのカラーリング術。ヘナ+セルフ染めを併用し、ツヤと色の遊びで気分を上げて

おしゃれ心を満たしつつ白髪をぼかす実用性もあるこだわりの色。一体どのように出合ったのでしょう?自分らしいカラーヘアを叶えた4人の女性たちを取材。それぞれの楽しみ方やケア法もぜひ参考に。

「大人はね、ドライフルーツだから」 と話す山本さん。年齢とともに失われるツヤを補うべく、白髪染めにはヘナを選択。一方でヘナは色チェンジが難しいため、セルフ染めも併せてツートーンのデザインへとアレンジするあたりはさすが美のプロです。

【襟足のカラーデザインに合わせてウルフヘアへと髪型をシフト】長年トレードマークだったマッシュヘアから襟足をのばしたスタイルに。「カラーを生かすように美容師さんが提案してくれました。ブリーチした髪はパサつきやすくワックスは必須。束感とまとまりを与えます」

【ブリーチも美容室&セルフの両輪。コツを掴めば意外と簡単!】半年おきにサロンでメンテナンスする間は自分でブリーチ。必需品は『got2b(ゴットゥービー)』のもの。「薬剤の進化はすごいですね。昔と違い大人髪にも安心して使える商品が増え、使い勝手も格段にアップ」

「流行りのインナーカラーを試してみようと襟足の内側をブリーチして色をのせたら、手軽に変化がついて。気持ちも上がりますし、ハイライトの髪がアクセ代わりになる嬉しい効果も」

今の淡い水色のほかにピンクもお気に入り。自分で染める色のことも「全体の髪色や私の雰囲気に合わせて美容室で相談しています。白髪もカラーも長く付き合うからこそ、サロンとセルフの併用がこの先を楽しむ秘訣では」

求める色の濃さや白髪カバー度合いで使い分けて。愛用のセルフ染めアイテム。襟足の色入れは『got2b』のカラーシャンプーを。

サイオス』のカラートリートメントと『ブローネ』の白髪染めで伸びた根元の白髪をケア。

『クウネル』2023年1月号掲載

写真/玉井俊行、取材・文/薄葉亜希子、編集/矢沢美香

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『クウネル』No.118掲載

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