70代アーティスト片山優子さんのヨーロッパ旅<前編:イタリア・ミラノ>
70代のアーティスト・片山優子さんが12日間で6カ国を巡るヨーロッパ旅へ。旅はイタリア・ミラノから始まりました。美術館やギャラリーを巡り、カフェや行きつけのワインバーを楽しむなど、ミラノで過ごした時間をお届け。おしゃれな旅ファッションにも注目です!
目 次
ヨーロッパ旅<イタリア・ミラノ編>
今回のヨーロッパは、12日間で6カ国を巡る旅。最初の目的地は、イタリア・ミラノです。夕方便で到着し、ミラノには3泊します。到着した翌朝は、朝一から行動を開始しました。
まず向かったのは、ミラノ中央駅。駅構内のフードホールのような空間には有名なパン屋さんなどがあり、こちらで朝食をいただくことに。
カプチーノとパン。とてもおいしい!
パンを食べながら予定を調べていると、元VOGUE編集長のカーラ・ソッツァーニが立ち上げたセレクトショップ『ディエチ コルソ コモ(10 CORSO COMO)』のカフェが朝8時から開いていると知りました。
予約していた『フォンダツィオーネ・プラダ(Fondazione Prada Milano)』までは時間に余裕があったので、予定を少し変更しカフェへ向かいます。
セレクトショップ併設のモダンなカフェ
今回で3度目の訪問となる『ディエチ コルソ コモ』。カフェスペースは、以前より広くなった印象です。まだ早い時間だったからか、ほぼ貸し切り状態。
空間をゆっくり楽しみながら、朝からシャンパン。日本人5人組での、少し特別な朝時間です。長時間のフライトの疲れも、自然とほどけていく感覚でした。
カフェで気持ちが整ったところで、次はプラダ美術館へ。地下鉄で移動し、駅からは思った以上に歩きました。街の空気を感じながらの道のりも、旅の楽しみのひとつです。
プラダ財団が手がける、新旧アートが楽しめる美術館
『フォンダツィオーネ・プラダ(Fondazione Prada Milano)』の入り口は、意外なほどシンプル。2015年に美術館として設立され、1910年代に蒸溜所として使われていた建物を改築したものです。
約19,000㎡という広大な敷地に、新旧の建物が共存。世界で活躍するコンテンポラリーアーティストの作品を、空間ごと味わえる場所でした。
ギャラリスト・ロッサーナ・オルランディに対面
ロッサーナ・オルランディのギャラリーに到着すると、まさかのクローズ。けれどタイミングよくスタッフの方と入り口で出会い、中へ案内してくれました!
さらに幸運なことに、ロッサーナ・オルランディ本人とも再会。
ひとりひとりとハグを交わし、あたたかく迎えてくれます。
イベント前で忙しい中、時間をつくってくれたことに感謝。2度目の再会に、心が大きく揺れたひとときでした。
ミラノではドゥオモ広場が工事中だったのは少し残念。それでも街歩きはやはり楽しいもの。
ミラノ発のデザインブランド『フォルナセッティ(FORNASETTI)』は、本場ミラノならではの小さな美術館のような空間です。
歩いていると、ヴォーグの研修生に「みんなおしゃれ!」だと声をかけられ、写真を撮られる場面もありました。
海外旅が好きな理由のひとつは、目が合うと必ず挨拶をしたり、どこか褒めてくれたりするところ。
16世紀の修道院を改築したワインバー
夜は、お気に入りのワインバー『N’ombra de Vin』へ。
サン・マルコ教会に隣接する、修道院の回廊跡を使った空間。今回で3度目の訪問になります。ワインと軽い食事を、気負わず楽しめる場所。
開店まで少し時間があったので周辺を散策。検索には出てこない、歴史ある美しい建物との出会いもありました。
宿では、サプライズでバースディのお祝いもしてもらい、あっという間のミラノ滞在。翌日からスイス・バーゼルに向けて車の旅が始まります。続きは、後編でお届けします。
片山さん企画展情報
Ubiquitous “DECO”
2026年3月31日(火)〜4月5日(日)まで、東京国立博物館の庭園内にあるお茶室「九条館」にて、片山優子さんの企画展『Ubiquitous “DECO”』を開催。ボタンの首飾りも出展されます。
会期:2026年3月31日(火)〜4月5日(日)
時間:9:30〜16:00
会場:東京国立博物館 九条館(東京都台東区上野公園13-9)
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この記事の
プレミアムメンバー
片山優子
ボタンを用いて、想像を超えるコンテンポラリーアートジュエリーを制作するアーティスト。さまざまな年代と背景のボタンを用い、新たに愛と想いを吹き込むことで力強くも美しい作品を生み出す。CHANEL「ベストサヴォアフェール」にも選ばれた経歴を持ち、国内外でも注目を集めて幅広く活動している。
Instagram:@yuukokatayama