スイーツ、辛子明太子、角打ちまで。地元で評判の博多名物・名店。【大人のニッポン観光_福岡編Vol.1】
コンパクトシティの福岡は、買い物にも便利で飲食店のクオリティがとても高く、食材も豊か。福岡発祥のブランドから話題のスイーツ、気軽に立ち寄れる角打ちまで、遊び尽くせるスポットをご案内。
もし友達が「福岡」に行きたいと言ったらどこに案内しますか?
福岡にゆかりのある編集者でありデザイナーの、松尾由貴さんにそんな質問をして、おすすめスポットを教えていただきました。
両親ともに福岡県出身で、私自身も高校卒業までは福岡の隣、佐賀県鳥栖市で育ちました。ですから福岡は昔から〝地元〟に近い感覚。とはいえ、福岡に移住してまだ3年、旅行者のような目線で福岡を楽しんでいるところもあります。
福岡はいろいろな意味で「ちょうどいい街」だと思います。〝コンパクトシティ〟と呼ばれるように、空港から市内までのアクセスがとてもよく、海や山もすぐそば。自然もありほどよく都会で、買い物にも不自由せず、観たいアーティストやミュージシャンも来てくれます(わりと)。
spot1_『ALSO MOONSTAR』
福岡が誇るシューズブランド「MOONSTAR」の旗艦店『ALSO MOONSTAR』。
「クラシックなスニーカーや、プロユースの作業靴などで培われたノウハウを日常の靴として再構築した『810s(エイトテンス)』シリーズにも注目。店内の小上がりでゆっくり試着してみて!」
『ALSO MOONSTAR』
住:福岡市中央区薬院3-11-22
spot2_『パタゴニアの南』
住宅街にある10席ほどの小さなカフェ『パタゴニアの南』。
「ここで手作りしている焼き菓子の種類とそのクオリティの高さに感激。季節限定のアーミッシュドーナッツが大好き」。第2水曜日はクッキーズデー。「フカフカさん」「ボリボリさん」など楽しいネーミングのクッキーも並ぶ。
『パタゴニアの南』
住:福岡市南区長丘3-2-30
spot3_『とどろき酒店 薬院Stand!』
日本酒や自然派ワインのセレクトに定評のある角打ち『とどろき酒店 薬院Stand!』。
販売は12:00から、角打ちは16:00オープン。「角打ちは夕方から営業しているので、ディナーの前にちょっと一杯。お酒がすすむアテもあって、1杯じゃ帰してくれないかもしれません!」
『とどろき酒店 薬院Stand!』
住:福岡市中央区白金1-16-4
spot4_『木藤商店』
無着色で味付けもすべて手作りにこだわった辛子明太子が評判の『木藤商店』。
「ぷってりとした大きめのたらこに、昆布出汁のきいたたっぷりのタレがしみ込んだ“つゆだく明太子”。一度食べたらリピート間違いなしです。店頭からクール便で配送できるので、持ち帰りの心配も不要」
『木藤商店』
住:福岡市南区市崎1-2-30
飲食店のクオリティがとても高く、食材も豊か。野菜や果物、魚介類、お肉までそのほとんどが九州産で、意識せず自然と地産地消ができているのはとても贅沢なことです。
お話を伺った方
松尾由貴/まつお・ゆき
編集者・デザイナー
20年以上拠点にしていたニューヨークから帰国、2022年より福岡に居を移して活動中。食と食にまつわるカルチャーを発信する「All-You-Can-Eat Press」主宰。「Yuki&Daughters」名義で、食をテーマにした作品を制作。
FUKUOKA&YUFUIN MAP
羽田空港から福岡空港までは飛行機で約2時間。空港から博多駅までは福岡市地下鉄空港線で2駅、6分で行ける。車でも15分程度なので、荷物が多い場合は西鉄バスやタクシーを利用しても。福岡市内の移動は電車やバスが便利。
福岡から由布院へはJR九州の観光列車、特急「かんぱち・いちろく」、特急「ゆふいんの森」、「或る列車」が運行。特急「ゆふ」も利用できる。由布院駅周辺に多い観光スポットは徒歩かタクシーが便利。
『クウネル』2025年9月号掲載
写真/松尾由貴、イラスト/ヒラノトシユキ、取材・文/矢沢美香
SHARE
『クウネル』NO.134掲載
それゆけ!大人のニッポン観光
- 発売日 : 2025年7月18日
- 価格 : 1,080円 (税込)