「コーヒーの街・清澄白河」のパイオニア的存在が、フランスの老舗紅茶店とタッグを組み、パワーアップ

ザクリームオブザクロップコーヒーのドリップ風景

オリジナル焙煎の香り高いスペシャリティコーヒーを提供する『The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター』(ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒー)がリニューアルオープン。コーヒーロースターと紅茶のギャラリーが1つになった、話題のスポットです。

The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター』(以下、清澄白河ロースター)がオープンしたのは10年前の2012年。サードウエーブコーヒーが話題になっていた当時、都内でアメリカ製ロースターの高さに見合うスペースを探していたところ、近くに東京都現代美術館があり、アートとカフェという文化的な関係にも注目して、清澄白河の元木材倉庫でロースターをスタートしたのだそう。その後、同店をきっかけに国内外のさまざまなロースターが集まり、今では清澄白河といえば「コーヒーの聖地」と言われる東京の名所となっています。

ザクリームオブザクロップコーヒーの外観
大通りから入った川沿いの道に構える「The Cream of the Crop Coffee 清澄白河ロースター」。ワンちゃんのアイコンが目印。
ザクリームオブザクロップコーヒーの外観
店内にそびえたつアメリカ製のロースター。ロースターがそのまま入る天井高は、元木材倉庫ならではの造り。熱気は窓から川の方へと出る仕組み。
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新しくなった清澄白河ロースターは、コーヒーロースターとフランスの老舗紅茶専門店『BETJEMAN&BARTON』(ベッジュマン アンド バートン)のギャラリーを併設。店内には焙煎師とティーインストラクターがスタッフとしてスタンバイし、スペシャリストの視点から、それぞれの味の特徴や淹れ方、楽しみ方を紹介してくれます。

ザクリームオブザクロップコーヒーのドリップ風景
一杯ずつハンドドリップで淹れられるスペシャリティコーヒー。焙煎師が産地、焙煎の特徴などから、ゲストの好みに合わせた豆を提案。
ザクリームオブザクロップコーヒーの焙煎機と紅茶売り場
入り口正面、コーヒーと紅茶のコーナーの間に構えるロースターはかなりの存在感。
ザクリームオブザクロップコーヒーの紅茶売り場
1919年にパリでオープンした紅茶専門店「BETJEMAN&BARTON」。ティーインストラクターがフレーバーティーのおいしい淹れ方、飲み方をレクチャーしてくれます。
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自家焙煎のコーヒーは、香り高いシングルオリジンはもちろん、今年リニューアルされたブレンドにも注目を。スタートから10年の経験をいかし、豆の個性を見極めたブレンドは、よりコクと深みのある味わいに。

そしてフランスの5つ星ホテルや一流レストランで採用されている『BETJEMAN&BARTON』の茶葉は、その品質の高さが紅茶好きならずとも気になるところ。天然由来のオリジナルフレーバーは、自然な香りが心地よく、お茶の楽しみ方が広がります。

ベッジュマンアンドバートンの茶葉
香りを好むフランスではおなじみのフレーバーティー。天然の花びらは見た目の美しさも演出。

同店ではハンドドリップコーヒーのテイクアウトやコーヒー豆、茶葉のほか、スイーツやオリジナルグッズの販売も。テラス席はペットフレンドリーです。清澄白河は東京都現代美術館や清澄庭園、木場公園があり、散策にも最適。アート巡りやお散歩の途中に、挽きたてのコーヒーと華やかな香りの紅茶を訪ねてみては?

ザクリームオブザクロップコーヒーの外観
店頭に掲げられた2種類のブランドアイコン。コーヒーと紅茶が1つの店舗に入り、それぞれのスペシャリストが常駐する展開はとても珍しいのだそう。

取材・文/松永加奈

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