買い物に行くのは億劫。冷蔵庫の中もほとんど空……。そんなときに、頼りになるのが瓶詰めと缶詰。今回は、フリーランスプレスとして活躍されている、倉地麻子さんに超簡単缶詰めレシピを教えていただきました。ツナを使うことで、あっさりとしていながらたんぱく質のとれるサラダが完成。今晩から作れるレシピです。
夏はゴーヤ、冬はかぶと一緒に、たんぱく質を補給。
肉を食べない私にとって、ツナ缶は大切なたんぱく源。シンプルなサラダですが、それだけに飽きなくて何度もリピートして作っています」。夏のゴーヤの季節が終わると、野菜をかぶにチェンジして和風顆粒だし少々の味付けをプラス。サンドイッチにも美味。
ゴーヤのツナサラダ
●材料(作りやすい分量)
ツナ缶(ノンオイル)…1缶(70g)
ゴーヤ…1/2本
ラディッシュ…3個
マヨネーズ…小さじ2
塩…適量
●作り方
1)ゴーヤは縦半分に切って、ワタを取って薄切りにし、塩をひとつまみ入れた熱湯に1分浸けてザルに上げる。冷めたら絞って水分を切る。
2)ボウルに1と汁を切ったツナを入れてマヨネーズであえる。薄切りにして塩もみしたラディッシュを飾る。
倉地麻子/くらちあさこ
フリーランスプレス。アパレルメーカーの広報・宣伝を経て独立。フリーランスで洋服、帽子のPRを手がける。カニ缶を使った祖母のポテトサラダが大好物。
『ku:nel』2021年11月号掲載
写真/小出和弘、取材・文 /石毛幸子
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