【松永加奈のフランス便り64】「あれ買ってきて」といわれる”フランス限定”お土産リスト。

モノプリ エコバッグ

在パリ約6年のクウネル・サロンメンバー松永加奈さん、日本への帰国が決まり、フランスレポートが終わりを迎えます……。しかし、感慨に耽る間も無く、日本への引越し準備を始めた松永さん。友人、知人へのお土産を買いに、あちこちへ。いつかフランスへ行く方のための、お土産リストを紹介します。

→第1弾【松永加奈のフランス便り63】まるで絵葉書!どこを切り取っても美しい街の写真でパリ暮らしを振り返り。

海外引越しとパリのお土産たち

使い込むほど味わいが出て、素敵なデザインも魅力のトルション。ふきん以外にも掛けたりひいたり用途はさまざま。

リニューアルオープンして話題のデパート「サマリテーヌ」には、同店限定やコラボアイテムが多数揃い、おみやげにもぴったり。

ワインのフルボトルがちょうどはまるワイン専用バッグはボンマルシェのオリジナル。シンプルで使いやすく、ワインと一緒にプレゼントしても◎。

この状況にならなければ、フランスでは一般に販売されることはなかったマスク。日本では着けにくいかも…ですが、こんなトリコロールもあるよということで。

日本でも増えている「IKEA CITY」の第一号店はマドレーヌ店。先日リボリ通りにもオープンしてロゴ入りバッグが登場。実はこれもおみやげリクエストが多いです。

ポップアップイベントやBIOショップの布製エコバッグとモノプリエコバッグ。デザインはもちろん、使いやすさや丈夫さも好評。

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帰国が決まり「パリともお別れかー」と感傷に浸る暇なく突きつけられる現実、それは「引越し」。在パリの間、ご近所エリアで2回の引越しを経験し、前回は記憶も鮮明な今年の3月。しかし今回は帰国のための引越なので、何かとスケールが違います。

まずは日本へ送る荷物の準備。早めに必要なものは「航空便」、それ以外は「船便」で送ります。フランスから日本へ送る船便にかかる期間は、通常2か月が目安。しかし、現在コロナ禍のためイレギュラーが生じていて「早くても2か月半はかかります」と運送業者さん。2か月半後…。季節も変わって、それなりに生活が整った頃、ある日どさっと届く大量の日用品…。もちろんすべて大事な、必要なものなのですが、目の前に積みあがる段ボールを眺めて「あれ?これがなくても暮らせていたよね?」と呆然とするのは、海外引越し経験者の間でよく出る話。というわけで、まだ使えるものは友人たちにリユースしてもらい、もらい手が付かないものは処分し、心を鬼にして荷物を整理するのがパリでの最後の大仕事です。

パリ生活も終わりだと思ったら、いかにもパリ!な柄が突然目につき始めました。トレイはパリの日常で大活躍、おみやげ品でもよく見かけます。

滅多に行かないスーベニールショップをのぞくと面白いものがたくさん。日仏マグネットは記念に購入しました。

フランス北東部「コメルシー」のマドレーヌは、コメルシー出身の方から頂いて以来、我が家の定番おやつ。箱もかわいくてプレゼントにもぴったり。

素敵なものがいっぱいのミュージアムショップ。地図はパリの歴史が詰まった「カルナヴァレ美術館」、絵葉書やマグネットは安藤忠雄氏の建築も話題の「ブルス・ド・コメルス」にて。

ここ数年で「ドラッグストア」がかなり増えて観光客にも人気。中には「フランス限定品」が分かるようシールが貼ってあるものも。

「フランスらしいもの」ということで帰国前に友人がプレゼントしてくれたバゲット専用バッグ。ときどきパン屋さんで扱っているのは縦型がほとんどですがこちらは横にも持てます。

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次に、家族や友人へのおみやげの買い出し。コロナ渦前、気軽に一時帰国していた頃にも渡していましたが、今回が一応最後のおみやげです。といってもあまり内容に変わりはありませんが、約2年帰れなかったのでリクエストもたまっていて、ここはひとつ期待に応えたいところ。

ちなみに1番人気はPBアイテムも充実のスーパー『モノプリ』のエコバッグで、帰国できない間に日本が「レジバッグ有料」になったこともり「前回もらったものがボロボロになってきたー」と友人たち。デザイン、機能性ともに高く毎回好評なので「みんな待っててね」と大量に購入。そして、キッチンなどで使える大きなトルション(ふきん)やワイン専用バッグといったフランスらしい布ものもチョイス。また、お店のロゴ入りバッグやコスメ、スーパーで買える調味料は、私が普段使っている手軽なものですが、良さを実感しているので「これいいよ」とお裾わけ感覚でおみやげに。みんなには”フランス限定”という特別感も喜んでもらえるようです。

世界最古といわれる歯磨き粉「BOTOT」とロッシュポゼの美容液&クリームはどちらも普段愛用しているもの。日本では手に入りづらいようなので、ぜひ使ってほしくておみやげに。

こちらもいつも使っている調味料。日本でも人気のカマルグの塩のほか、クノールのブーケガルニの素やハーブ塩、とっても美味しいのです。

高級ショコラは日持ちがしないので、スーパーで買える風味が良いカカオ70%のタブレットをいろいろと。パッケージもかわいいのです。

おなじみの商品にも限定バージョンがあり、こちらのリプトンのロシアン・アールグレイはフランス限定。BIO、かつリーズナブルなのもポイント。

以前、おやつで紹介したチョコレートは自分用にも。ちょっと変わりダネで燻製塩、豊富なはちみつ製品もおすすめ。

最後、ということでパリっ子たちを。但し、たくさん面接して、ぴたっと来た子と帰国することに。どこから見ても「パリみやげ」とわかるものもいいものです。

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いつもならバターのリクエストも多いのですが、今回は帰国後に隔離期間があるので、すぐに手渡しできないものは断念。でも、厳しい制限があった時期のことを思えば、移動も買い物もほぼ自由になったこの状況は嬉しく、ありがたいなと思います。

そのほか、蚤の市で仕入れた割れ物、コンフィチュールなどの瓶詰めやワインは重さもあるので引越し便へ。ばたばたと走り回り、テンションも上がる中で一気に箱詰めしたものとは、2か月半後にご対面です。その頃にはきっともう、すっかりどっぷり日本の生活に浸っていて「この箱の山は…」とため息をつくはず。ですが、最後にあちこちで集めたものが「ああ、これあのとき買ったなあ」「これ美味しいんだよね」と、パリを懐かしく思い出させてくれるような気がします。

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