【フランス マチュアのお部屋探訪】元カメラ工場をリノベーション!アートが馴染むスタイリッシュな空間で暮らす。

イッシー・レ・ムリノ フランス パリ暮らし

写真家の夫とふたりの息子と暮らすエステル・ドゥ ボセさん。今の家に住んでから、とても暮らしが豊かになったと話します。生活感が程よく見えるようあまり計算し尽くさないようにしているというインテリアや、自然に馴染むアートのディスプレイ方法、ぜひ参考にしてみてください。

パリ南西部イッシー・レ・ムリノ。市内ではなかなか見つからない広い庭付きの一戸建ての家は、元カメラの製造工場だったものを、前のオーナーが改装したものです。

「ほとんど直すことなく、すぐに暮らせるコンディションが気に入って購入しました。私たち夫婦はともにアートが大好きな ので、アートが自然になじみ、写真集なども夫が作った本棚で並べて見せる収納にしようと、ギャラリーのような雰囲気に仕上げました」

グレートーン リノベーション 
リビングの壁の色は、前オーナーがリノベしたまま。壁のトーンに 合わせ、ソファやラグ、椅子、テーブルなどもグレートーンに統一。

ダークブルー、グレーブルー、モノトーン。スタイリッシュな色調の中に、ガラスや木、そして温かみのあるファブリックとともに、シンプルでピュアなオブジェや写真が所狭しと並びます。

「家具は美しい形のデザイン家具や、ハビタコンランショップなどで見つけたものをミックスしています。元工場跡の名残に似合う、木やメタルも生 かしてインダストリアルな印象に」

ハビタ コンランショップ Tolix ヴィンテージ
ハビタの木製テーブルにコンランショップで購入したTolixの椅子。ライトはイタリア製。 奥のブルーの戸棚は 50年代のヴィンテージ。
棚の上には仏のDIYショップ「ルロイ・メルラン」で購入した照明や、仏人アーティスト、ニコラ・ビュフの作品を飾っている。
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落ち着いたカラートーンでも家が暗く見えないのは、大きな天窓と庭に面した一面の窓のおかげ。

「夫はバードウォッチングが大好きなんです。庭の木に集まるオウムなどを眺めながら、一緒にお茶を飲む時間は本当にリラックスできて、この家に越してよかったと感じる瞬間です」

さえずり笛 バードウォッチング 双眼鏡
カラフルな木箱には、さまざまな鳥を呼ぶための“さえずり笛” が入っている。庭に集まるオウムを観察するための双眼鏡も準備。

週に2回、友だちと一緒にリビングでプライベートのピラティスレッスンを受けるエステル・ドゥ ボセさん。

「庭で卓球したり、週末は大きなプロジェクターで家族揃って映画鑑賞をしながら会話が弾む。この家で暮らし始めてからは、家族時間がとても充実した気がします」

写真/篠 あゆみ コーディネート/鈴木ひろこ 編集・文/今井 恵 再編集/久保田千晴

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