モロッコをそこに感じて。発想が広がる、大原真樹さんの新バスルーム探訪

大原真樹さん バスルーム

〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーで『ファティマ モロッコ』ディレクターの大原真樹さんが、最近バスルームをリフォームしたそう。モロッコの路地に迷い込んでしまったような、美しいバスルームにお邪魔しました。

お風呂で考え事をするのが好きという大原さん。以前からバスルームのリフォームを計画しており、2020年11月に約1ヶ月かけて完成しました。

「もともと温泉が大好き。お風呂で物事を考えるのが好きで、半身浴をよくしていました。リフォームしてからは、バスルームが更にお気に入りの場所になり、コロナの影響もあって最近は毎日半身浴をしています。大好きなモロッコ風の空間で、モロッコを間近に感じながら、さまざまなことを考えているとスッキリして、発想が広がった気がします」

モロッコにいるかのような鮮やかなブルーのタイルは、約2年前に現地で購入したタイルが使われています。差し色のグリーンもモロッコ風で、収納に使用しているカゴもすべてモロッコのもの。モロッコでは、カゴを生活の一部として取り入れているそう。全て違うものでありながら、統一感があり、使い勝手も良さそうです。

大原真樹さん バスルーム
星のかたちのランプ。ファティマ モロッコでも人気のアイテム。
大原真樹さん バスルーム
鮮やかなブルーにグリーンが差し色に。
大原真樹さん バスルーム
モロッコでもグリーンはよく取り入れられているそう。街路樹にオレンジの木が植えられていることも。
大原真樹さん バスルーム
イヴ・サンローランのポスター
大原真樹さん バスルーム
みずみずしく優雅な香りが、肌と心を包み込んでくれる『fleur de fatima(フルール ド ファティマ)』の『ダマスクローズウォーター』も常備。
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「洗面所は、毎日歯を磨いたり、変身する場所。だから、好きなもの、好きなかたち、好きな色を取り入れると気持ちが前向きになります。身も心も整う。リフォームする前は、時間に追われて身支度をすることもありました。けれど、好きなものに囲まれていると、ゆったりできて余裕をが出てくる気がします」

家にいる時間が長い今だからこそ、住む場所を整えることの大切さをより感じていると大原さんは話します。

「住むところを整えることは、身体を整えることに近いと思うのです。体に不調が出てきたらメンテナンスするように、家もメンテナンスが必要。特に今は、家にいる時間が増えています。以前は、1日のうちの3分の1くらいしか家にいなかったけれど、今では一日の半分以上を過ごす場所に。だからこそ好きなものだけに囲まれていたいなと思います。次は、キッチンをリフォームしたいな」

モロッコ風のキッチンも楽しみです。

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この記事の
プレミアムメンバー

大原真樹

アパレル会社バイヤー、スタイリストを経て、2006年にモロッコ雑貨のブランド、ファティマ モロッコを設立。58歳。2013年にはモロッコの良質な素材を使ったコスメブランド『fleure de fatima(フルールドファティマ)』をスタート。年間100日以上をモロッコで過ごす。
https://www.fatimamorocco.com/
インスタグラムアカウント:@fatimamorocco

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