自分のために建てた家は7軒!犬猫と暮らす平屋は終の棲家に?!建築デザイナー・井手しのぶさんの家づくり物語【動画公開中】

「家は三度建ててみないとわからない」と言われますが、これまで自分のために建てた家はなんと7軒。そんなパワフルな女性は、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバーで、建築デザイナーの井手しのぶさん。
過去に井手さんの家づくり顛末をシリーズでお伝えしてきましたが、クウネルYouTubeチャンネルで改めて家づくりについてインタビューしました。サバサバ、チャキチャキの井手さんの魅力が伝わる動画となっておりますので、ぜひご覧いただきたいです。キーワードは「大根」!
「家づくり」がライフワーク

「7軒目」鎌倉の家のダイニングルーム。この写真は、完成当時の写真。現在は、キッチンの向きが変わっている。
家の設計をして、それを形にして、お気に入りの家具やアートでその空間を満たし、自分の理想の家をつくる……。そんなことが大好きで、「好き」が高じて、仕事にしてしまった井手しのぶさん。
ライフスタイルの変化や、土地との出合いに導かれ、これまでに7軒も自分のために家を建てました。ひとつひとつの家の思い出や家づくりについては、クウネル・サロンでご紹介しており、ドラマチックな井手さんの物語と家づくりのワクワクは大反響でした。

鎌倉の家の細い窓。光と風は取り込みながら、外の視線を巧みに遮るために、南面以外の壁には細長いスリット窓を設置。アイアンの棚には小さな飾り物。
井手しのぶさんの動画公開中!
7軒目の家に暮らしてかれこれ10年ほど。これまでの家づくりの話、今の暮らしの話をクウネルYouTubeチャンネルでインタビューしました。「ここが終の棲家かな?」とはいいますが、なんせ「家づくりが趣味」ですから果たしてここで完結するのか……。もしや「8軒目の家も?!」。見ていると家づくりのワクワクが伝わってくるインタビューです。
遊びも仕事も存分に楽しんだ50代以降のマチュア世代。いま一番大切にしているのは我が家での時間。そんな家好きの方を訪ねます。いろいろな場所や思い出を経て、いまここにある幸せ。住まいの履歴とこれからの楽しみについてお話を聞きました。
第2回目は、建築デザイナーの井手しのぶさん。「家づくりが趣味」という井手さんは、なんとこれまで自分のために建てた家は7軒!犬猫が家と庭とを自由に行き来する山の上の家を訪ねました。 ライフステージに合わせて、家を住み替えるその身軽さ、とても興味深いです。
PROFILE

井手しのぶ・いでしのぶ
建築デザイナー
1961年生まれ。神奈川県・湘南エリアを中心にナチュラルな家づくりをする「パパスホーム」代表として長年活躍。代表を退いた後、フリーの建築デザイナーに。いままでに7軒もの自邸を建て、理想の家づくりに邁進する様はクウネルの連載「女ひとりで家を建てる」でも紹介済み。
Instagram : @shinobuide
これまでの記事を読む
女ひとりで家を建てる
1)【女ひとりで家を建てる①前編】自分のために7軒もの家を建てた女性の家づくりの記録。
2) 【女ひとりで家を建てる①後編】海のそばに住む夢を実現すべく家を建てたものの……。
3) 【女ひとりで家を建てる②・前編】自分の家を7軒も建てるまで色々ありました。
4)【女ひとりで家を建てる②後編】3軒目の家を建てたとき、家づくりの会社が始動。
5)【女ひとりで家を建てる③前編】人生バブル期、4軒目に建てた家は箱根の別荘。
6)【女ひとりで家を建てる③後編】事件勃発。人生のバブル期はまさかの転換期でもあり……。別荘を建て、手放すまで。
7)【女ひとりで家を建てる④前編】5軒目の家は鎌倉山の洋館。そこをカフェにする計画が……。
8)【女ひとりで家を建てる④後編】中古住宅を買って、自分好みにリノベーションする楽しみ
9)【女ひとりで家を建てる⑤前編】自分のために建てた家は何と7軒!これが終の棲家か?!ついに完成した理想の平屋。
10)【女ひとりで家を建てる⑤後編】荒地の整地や予算の削減に奔走!理想の平屋が完成するまで。
撮影/柳原久子
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この記事の
プレミアムメンバー

井手しのぶ
1961年生まれ。神奈川県・湘南エリアを中心にナチュラルな家づくりをする「パパスホーム」代表として長年活躍。代表を退いた後、フリーの建築デザイナーに。いままでに6軒もの自邸を建て、理想の家づくりに邁進する様はクウネルの連載「女ひとりで家を建てる」でも紹介済み。
http://shinobuide.com
Instagram : @shinobuide