【写真展レビュー】カラフルな旅に出かけたくなる。話題の『ウェス・アンダーソンすぎる風景展』に行ってきた

カラフルな色合いやシンメトリーな構図が特徴的な『グランド・ブタペスト・ホテル』などで知られるウェス・アンダーソン監督。その映画のワンシーンを切り取ったような写真展『ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている』に早速、行ってきました。

この写真展は、2022年に韓国・ソウルで開催され、25万人も動員した展覧会の日本版。ここに並ぶ写真たちは、旅先でよく見かける風景かもしれませんが、見方を少し変えれば、確かにウェス・アンダーソンの映画のセットなのでは?と思わせるようなシーンばかりなのです。

淡いパステルピンクの空間がなんともウェス・アンダーソンっぽい!

色合い、風変わりな建物など映画のワンシーンを思い起こさせるものばかりに心が躍ります。

左はアメリカ、オハイオ州のマリーズ・チョコレート工場の貯蔵タンク。この写真展を象徴するような一点で、大きく引き伸ばされた写真も展示されています。

『グランド・ブダペスト・ホテル』を思わせる撮影スポットなども。

風景を正面から捉えた構図で、パステルカラーで彩られた世界、ちょっと風変わりな形の建造物、会場自体もそれぞれのシーンに合わせた色彩でまとめられていて、とてもフォトジェニック!

写真撮影がOKなこともあり、ついついたくさん写真を撮ってしまいました。

グッズもたくさんあって、記念にまとめ買いしたくなります。

会場入り口の案内看板。

次の旅先はどこにしよう…とワクワクすること間違えなし。旅好きも映画好きも、きっと楽しめます。(ライターMA)

 

ウェス・アンダーソンすぎる風景展 あなたのまわりは旅のヒントにあふれている

開催期間:2023年4月5日(水)~5月26日(金)11:00-19:00  会場:東京・天王洲 寺田倉庫 G1ビル

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