街にはリラックスムードのおしゃれマダムも。黒田トモコさんの南仏バカンスの思い出

初めての料理、土地の人との交流、心動く景色……。旅でしか得られない体験はいくつも。「そろそろどこかへ 」。そんなあなたを刺激する「あの旅 」を写真とともにシェアしてくれました。



フランス/アヴィニョン 


夏のバカンスに南仏の小さな街へ
2017年の夏、少し長めの休みをとって欧州へ。一人でパリのリヨン駅からTGV に乗って2時間半のアヴィニョンを訪れました。小さな街の大半が城壁で囲まれ、アヴィニョン教皇庁、サン・ベネゼ橋、アングラドン美術館などを歩いて散策。街にはリラックスムードのおしゃれなマダムが多く、見るのも楽しかったです。

アヴィニョンのホテル
ホテルの廊下。窓やドアに修道院の面影が残る。

ホテルは中央駅の城壁の門を通り抜けてすぐのところにある修道院を改修した建物で、屋上のプールではマダムたちがトップレスで読書やおしゃべりをする姿も。友人と合流後は電車で30分の小さな村カルパ ントラやリル・シュル・ラ・ソルグへ行き、ブロカント市を巡りました。南仏らしいのんびりとした雰囲気で、もし夏にアヴィニョンを訪れるならぜひこちらも一緒にどうぞ。 

アヴィニョンのレストラン
「La Cour d’honneur」のテラスは昼も夜も大人気。
アヴィニョンの街並み
世界史で習った「アヴィニョン教皇庁」の屋上から眺めたアヴィニョンの街
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『クウネル』2022年11月号掲載

取材・文/阿部里歩、田代 格、友永文博、船山直子、石毛幸子

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