奥渋谷でいま話題の行列店『ポークビンダルー食べる副大統領』が人気のワケ

奥渋谷でいま話題のお店『ポークビンダルー食べる副大統領』。ずいぶん変わった店名ですが、ここがいま大人気との噂。いったいどんな料理が味わえるのか、突撃してきました。

メニューは1種類のみ。こだわりのポークビンダルーを堪能

開発が進み、変貌を遂げる渋谷になかなか馴染めない私ライターF、どうしても食事をする必要がある場合は、渋谷駅から少し離れた場所でランチを探すのが常。そんな渋谷のはずれでいま人気のお店が、『ポークビンダルー食べる副大統領』です。場所は渋谷センター街を抜けた先、宇田川町の裏通りに建つ雑居ビルの2階。店名通り、〈ポークビンダルー〉の専門店です。

ポークビンダルーとは、インドの南西部・ゴア地方が発祥の酸味と辛味が効いた豚肉のカレー。インドでは珍しく豚肉を使う理由は、ゴア地方がかつてポルトガルの植民地だったから。つまりこの料理は、ポルトガル料理とインド料理のフュージョンカレーなのです。

気になる店名は、アメリカの元副大統領アル・“ゴア”氏と、ポークビンダルー発祥の地・インドの“ゴア”を掛けて命名したんだとか。カウンターだけの小さな店内は、お一人様が多く、サクッと食べて帰るのに最適。メニューは終日、〈ポークビンダルーカレー〉(1,000円)1種類のみ!

その潔さの反面、卓上には〈ソルティヨーグル〉、〈ファンタスティックジンジャー〉といった風変わりな名前のオリジナル調味料が並び、食べ手を飽きさせず楽しませようとする強いこだわりが感じられます。

オリジナル調味料で味変しながら楽しむのが吉。

このお店、実は奥渋谷を中心にポルトガル料理の『クリスチアノ』や『おそうざいと煎餅もんじゃさとう』など人気店を多数展開する佐藤幸ニシェフのお店で、お味はお墨付き。

オリジナル調味料で味変を楽しんでいるうちに、あっという間に完食。お店を出ると“sold out”の看板が出ていて、改めてその人気ぶりを実感しました。ちなみに、ビルの下の階にはこれまた人気のカツ丼専門店『瑞兆』が入っています。みなさんも渋谷に行ったらぜひお立ち寄りを。(ライターF・編集部)

ポークビンダルー食べる副大統領

住:渋谷区宇田川町41-26 パピエビル204
営:11:30〜15:30、17:30〜21:00(土・祝は~17:00 ※30分前L.O)
休:日
ポークビンダルー食べる副大統領公式インスタグラム

※本記事はクウネルのInstagramより転載・加筆してご紹介しています。

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