日本橋で約60年。老舗喫茶店『cafe TOYO』が令和の今も愛され続けるワケ

創業50余年。パティシエが手作りするお菓子と、ネルで1杯ずつ淹れるコーヒーが楽しめる日本橋を代表する老舗喫茶店『cafe TOYO』の魅力とは?

全100席のレトロ喫茶店は居心地バツグン

東京・日本橋には魅力的な喫茶店がいくつかありますが、『cafe TOYO』もその一つ。店が入るビルが建ったのは1965(昭和40)年。この業態になってからすでに59年目を迎える老舗です。

昭和レトロなショーウィンドウ。

毎朝、パティシエが手作りするお菓子と、1杯ずつネルドリップされる香り高いコーヒーが楽しめるお店です。入口の豪華な食品サンプルに足を止めたことがある人も多いのではないでしょうか。

1階が喫茶の『cafe TOYO』、2階がレストランの『Brasserie TOYO』という2フロアで構成されています。全100席と、店内はかなり広々。ウェス・アンダーソン的なセンスを思わせる、どこかレトロで可愛い空間です。

この日はアプリコットシーブストのケーキとコーヒーをいただきました。

搾りたての生ジュースやサンドイッチなどの軽食もあります。

ケーキセット(ケーキ400円〜)はドリンクが100円オフ。

この日は閉店間際にケーキセットをいただいていたのですが、2階から、ほろ酔いのスーツ姿の男女グループが何組も降りてきました。スタッフの方いわく、2階では飲み放題付きコースが人気で、団体利用も多いのだそう。

内装を手掛けたのはインテリアデザイナーの境田孝氏。

2001年と2005年にご子息である境沢健次氏によって1階2階ともに改装されたそう

日本橋にお勤めの方はもちろん、休日に日本橋に遊びに来る人にとっても、ランチ・打ち合わせ・飲み会にと、かなり使い勝手のよいお店です。いつまでも通い続けたい、昭和な喫茶店&レストランです。(ライターF・編集部)

cafe TOYO 日本橋コレド前店

住: 東京都中央区日本橋1-2-10
営:月~金/10:00〜22:00、土・祝/11:00〜20:00
休:日曜

※本記事は、日々多くのグルメやスイーツをご紹介しているクウネルのInstagramより、反響が大きかった投稿を再編集したものです。

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