二度目のロンドン旅は、港町「ウィスタブル」でかわいい街並みとシーフードを満喫

コロナ規制もどんどん緩和され、日本にも多くの外国人旅行者が訪れるようになりました。そうなると、そろそろ海外に行きたくなるものです。プレミアムメンバーの重盛佳世さんが滞在していたイギリスはこれからが良い季節。今回はロンドンの富裕層たちが週末に訪れるちょっとポッシュ(上流階級的)な港町「ウィスタブル(Whitstable)」を紹介してくれました。ちょっとした旅気分を味わいください。

周りの景色がどんどん変わっていく海辺歩きがおすすめ!

イギリスの南東に位置するウィスタブルは、ロンドンから電車で1時間ちょっとで行くことができる海沿いの小さな港町。

ここの特徴は、西側から北側にかけて海沿いを歩けること西側にはビーチに沿ってマリーナに続くウッドボードの遊歩道があり、そこにはロンドンの富裕層たちが所有する別荘が立ち並びます。品のあるパステルカラーの建物とその所有者のこだわりのガーデンを見ながら、優雅な気分で散歩を味わえます♪

その先にはハーバーやマリーナがあり、美しいヨットや船をバックに、撮影スポットも満載。その先を進むと、この辺の地域で一番有名なフィッシュマーケットのある港に着きます。そこを更に進むと、今度は北側のビーチに到着。ここにはイギリス名物のカラフルなビーチハット(最後のKayo’s Messageで説明)を横目に海沿い歩きを楽しめます。このバラエティーに富んだ景色を堪能できる海沿い歩きをお楽しみください。

西側にあるマリーナに続くウッドデッキの遊歩道。左側が海になります。

富裕層たちの所有するパステルカラーの別荘が立ち並ぶエリア。

カラフルなビーチハットを横目に歩くと、ハッピーな気分に♪

ビーチハットの上に位置する丘から眼下に広がる景色は最高!

丘の上からは、海沿いに並ぶビーチハットが積み木のように可愛くみえます。

マリーナでのサンセット。幻想的な風景を味わえます。

地元の仲間とよく夕暮れ時に遊びに行っていました。(右から2人目が私)

ウィスタブルといったら、ここは絶対にはずせない!

ここにはこの辺の地域で一番有名なフィッシュマーケット(魚市場)があります。その日に水揚げされた新鮮な魚介類が手に入り、またそれらを周辺のレストランで食べることができるので、観光客や地元の人たちには大人気のスポット。特に有名なのが7月に行われる「オイスター祭り」。

その期間は新鮮な牡蛎を求めてヨーロッパ中から人々がやってきて、町中がお祭り騒ぎになります。また夏の期間は毎週末マーケットが立ち並びます。このマーケットではアート系のユニークな雑貨小物がでるので、私はこれを目当てによく足を運んでいました。

港に沿ったフィッシュマーケット。オイスター祭りの時にはこの辺が人々で埋まります。

港にはカラフルな船がいっぱい停泊していて、美しい写真が撮れます。

フィッシュマーケットの建物。1階が市場で2階がレストラン。

1階の市場には新鮮な魚がいっぱい!

市場の建物の前にいるフィッシャーマン。彼が目印です!

エレガントなお城で美しい庭を見ながら優雅なティータイムを楽しめます!

ウィスタブル湾を見下ろせる高台にあるこのお城は、私のお気に入りの場所のひとつ。このお城のおもしろいところは、角度によって全く違う建物に見えるところ。

そして、どこをとってもエレガント!お城の東西には「ザ・イングリッシュ・ガーデン」ともいえる美しい庭園があり、お城の1階にあるティールームのテラス席からはその光景を堪能できます。

このティールームがこれまたポッシュ感満載で、英国貴族のように優雅な気分でお茶を楽しめること間違いなし!アフタヌーンティーやクリームティー(スコーンにジャムとクロテッドクリーム、紅茶を組み合わせた、アフタヌーンティーの簡易版)をぜひ味わっていただきたいです。

ティールームはお城の西側にあります。エレガントなお城に白いバラが映えます!

お城の東側には別の庭園。東西でお城の見え方が違うんです。

東の庭園には噴水やベンチがあり、花々に囲まれて優雅な時を楽しめます。

イングリッシュガーデンの特徴でもある、自然そのものの美しさを味わえます。

南側からだと、またぜんぜん違う建物に見えます!

食に!買物に!アートに!と、目移りしちゃう街歩き

私が作った地図。海沿いの町というのが一目瞭然!

ウィスタブルの商店街はさほど大きくないのですが、そこには可愛くておしゃれな門構えのカフェやレストラン、雑貨店やギャラリーがひしめき合っています。

ここはアーティストが暮らす町としても有名。そのため、洋服や雑貨店、インテリアやキッチン用品のセレクトショップには地元のアーティストたちのオリジナル商品がたくさんおかれています。センスが良いことはもちろん、1点物やユニークなグッズに出会えること間違いなし!

私も友人へのプレゼントや日本へのお土産を探しに足を運んでいました。とにかく素敵なお店がいっぱいなので、気になったら入ってみるべし!です。(ロンドンに比べて物価が安いのも魅力のひとつ)

道路標識ひとつとっても絵になっちゃいます!

カラフルな建物が並ぶレストラン通り。週末や夏場には人でいっぱいになります。

オリジナルグッズ満載の雑貨屋。店構えも個性的!

街で一番古い牡蛎レストラン。可愛いパステルピンクの看板が目印です。

オイスター祭りでは、シェフたちが店頭で殻付き牡蛎をむくパフォーマンスを見せてくれます。

アーティストが多く住むこの町では、至る所でアートを発見できます。

街中のバスの停にも粋なアートが!

\Kayo’s message/ 

イギリス人のステイタス「ビーチハット(beach huts)」

イギリスの海沿いでよく見かけるカラフルな小屋。最初はビーチのトイレ?な~んて思った稚拙な私ですが、実はイギリス人たちにとっては夏場の重要なステイタス・アイテムだったのです。利用の仕方は人(家族)それぞれ。中は小さな部屋になっており、海水浴シーズン中はお茶や読書などのくつろぎの場として使われます。中にはキッチンを装備したり完璧なリビングにしたりと、外観だけでなく内装にも凝っています。一見小さな小屋に見えますが、お値段は驚き価格。正にイギリス人のステイタス!

ウィスタブルは特にカラフルで個性的なビーチハットがあることで有名!

もっと旅してみたい人は、こちらがおすすめ!

地球の歩き方 『ロンドンからの日帰りおさんぽガイド♪ カンタベリーと周辺の素敵な田舎町へ』

英会話本でおなじみの「Kayoの“秘密のノート”」シリーズの重盛佳世さんが、今度は自分の滞在するロンドン南東の田舎町をご紹介!
https://www.arukikata.co.jp/web/directory/item/101397/

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