【パリスナップ】メイクが素敵なマダム7人。「自然体に見えて素敵」のキーワードは「血色」にあり
パリの街角で、「メイク」をテーマにスナップしました。「自然体」「自分らしい」が最上級のおしゃれと考えるパリマダムたち。メイクもポイントを絞り、自分を一番素敵に見せるテクニックを熟知していました。
メイクは血色感さえあれば!
ポイントメイクで上手に個性を引き出すのがパリマダム流。特に大人は血色感がマスト。ジウリアさんは肌なじみのいいテラコッタ色のチークで明るさと華やかさをプラス。発色がよく、上品な色が揃う『エルメス』を愛用。
リップ1本だけ持ち歩く人も多数! ベッティーナさんもリップはしっかりつけたい派。ひと塗りで華やかな印象になるピンクレッドが今の気分。プチプラのヴィーガンコスメで発色がよく、コラーゲン入りで優秀とか。
マスカラが命。
マスカラだけは手を抜かないというパリジェンヌ。メイク直しはほぼしないため、モードさんは長時間にじまないタイプのマスカラをダブル使いしてボリューム、長さ、カールをキープ。濃密なブラックでパワフルな目元を演出。
ナチュラルメイク派のマリオンさんは、眉がはっきりしているのでアイメイクはマスカラのみ。目元をくっきり見せるため、ボリュームアップタイプで上向きまつ毛に。つけ心地がよく速乾性のある『ブルジョワ』を愛用。
ネイルは上品に。
夫から贈られたリングが引き立つよう、ネイルは赤と決めているというイルニナさん。塗るなら赤一択というパリジェンヌは多いよう。爪は短くカットし、1カ月おきにネイルをオフして自爪の健康をキープしているそう。
夏は透明感のあるミルキーカラーでアクセサリーとの組み合わせも楽しむエロディさん。ネイルはシンプルにワンカラーで。トリートメント配合のエコナチュラルな『キュアバザー』のネイルで、自爪を傷めないよう配慮。
『クウネル』2024年9月号掲載 写真/篠 あゆみ、コーディネート/鈴木ひろこ、編集・文/矢沢美香
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『クウネル』NO.128掲載
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