「大人のワンピースはきれいに見えることが大事」と話す、クウネル世代のファンションリーダー・結城アンナさん。体のラインがすっきり見えるシルエットや着丈、小物使いなどの技を利かせた、個性が光る着こなしをご紹介します。
結城アンナ/ゆうきあんな
自然体の心地いい暮らしやおしゃれが注目を集める。初料理本『A nna’s Cookbook 季節の食卓』も人気。クウネルサロンで連載『イ ンスピレーションの扉』も絶賛更新中。https://kunel-salon.com/tag/yuukianna
Type 01:柄ワンピース
和のテイストも感じる青に惹かれ購入したという『PLAIN PEOPLE』の1枚。大きめのチェック柄で着るだけでインパクト大。さらりとした肌触りもお気に入りポイント。
■ジャケットを羽織って、すっきり見せる
『COMME des GAR CONS GIRL』のジャケットは、フリルや裾のラインに遊び心が効いていて、硬過ぎない印象がワンピースにフィット。ローファーは『sergio rossi』。軽やかな中にクラス感が漂い、洗練された印象に。
■トップスをプラス、スカート風に楽しむ
ニットは『PETIT BATEAU』のもの。『KURT GEIGER』のパンプスは、ビジューのストラップがほどよい輝きを醸し出しています。 天然石のネックレスは、 石1つ1つの表情が違い、シンプルなニットのよいアクセントに。
Type 02:無地ワンピース
すっきりしたラインで、身長160cmのアンナさんが、丁度いい丈感という『lelill』のワンピース。ベーシックな色とデザインで個性を出すには最適!
■ニットの重ね着で、印象を変える
編み目調のニットは着回しもできて、最近の結城アンナさんの一押しアイテム。スニーカーは『SUS』。全体にアースカラーを活かした、どこかエキゾチックなカッコよさが漂う。サングラスをアクセントに。
■小物の色を利かせて、清々しく!
ヴィヴィッド過ぎず、 淡く甘過ぎず、絶妙なトーンの大人ピンクのストール。サンダルは『Bianca Vasquez』。 シャーベットゴールドのバッグは『GIANNI CHIARINI』。ちょっとした御呼ばれの場にも映えるコーディネート。
「自分に似合うものや、心地いいものがわかる。自分のセンスが確立するの が大人。ワンピースも、自分の感覚を大事に、自由に楽しめたら素敵!」
写真/上原朋也 ヘア&メイク/森川丈二 取材・文/遠藤理香 編集/河田実紀 Hata-Raku 再編集/久保田千晴