【結城アンナさん、大人も楽しめる絵本3選】ブックハウスカフェ・名物!茅野店長を訪ねて。

絵本 ブックハウスカフェ 結城アンナ

クウネル世代になったからこそ、その魅力を再認識するという絵本。幼少期からの読書好きの結城アンナさんと一緒に、大人の絵本を探すため、児童書専門店として人気の神保町『ブックハウスカフェ』へ。児童書愛がとまらない茅野店長のお話をヒントに、アンナさんのお眼鏡に適った絵本とは?

『ブックハウスカフェ』とは?

ブックハウスカフェ
ブックハウスカフェ
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2017年に、東京・神保町の商店街に絵本を含め1万冊以上を扱う児童書専門店としてオープン。「最近は大人にも絵本は人気です。読む人の置かれた状況や立場で、いろいろな理解の仕方ができるからかもしれませんね」 (茅野さん)

アンナさんは書店に到着するや否や、何冊も本を手に取ります。 「文章を読むというより、絵を見て感じるのが絵本。きれいとか可愛いとか、そういうインスピレーションでお気に入りの絵本を見つけたい!」と、 目を輝かせます。

アンナさんが選んだ絵本がこちら!

ブックハウスカフェ

『じぶんだけのいろ』

作・絵/レオ・レオニ 訳/谷川 俊太郎

好学社 ¥1,175

「どうして他の動物と違って、自分の色がないの?」と悩みを持つカメレオンが主人公。 ページごとに変わるカメレオンの鮮やかな色にも引き付けられて。谷川さんの訳も秀逸。


『かいじゅうたちのいるところ』

作・絵/モーリス・センダック 訳/じんぐうてるお

冨山房 ¥1,650

国際アンデルセン賞をはじめ、数々の絵本賞を受賞しているセンダックの代表作。やんちゃな男の子マックスとかいじゅうたちの緊張感あるやりとりで、世界中で愛される一冊。


『かなしみのぼうけん』

近藤 薫美子

ポプラ社 ¥1,650

愛する者の死を乗り越える心の冒険を情感豊かに描いた絵本。「誰しも必ず訪れる死をテーマにしていることに興味がわきました」。 悲しみから生きる力を与えてくれる。


「絵本といっても人種、貧困、仲間、死など、実は今の社会問題に通じるテーマも多いですよね。大人の今だからこそ、何気ない絵や言葉に心が救われたり心に響いたり、絵本の内容が身に染みて、その意味に気付くことができる。だから大人も楽しめるのですね」 (アンナさん)

『ku:nel』2022年1月号掲載

写真 玉井俊行/取材・文 河田実紀/再編集 久保田千晴

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