近い将来、笑い集える日を願って。モデル・原由美さんの、シンプルだけど温かい、人が集まる家。

原由美さん アイキャッチ

味わいのあるヴィンテージマンションに夫と2匹の保護犬とともに住むモデルの原由美さん。美しく清潔感のある空間の中にある、インテリアの優しい色づかいが、自然と心を落ち着かせてくれます。今回はそんな原さんの、来る人が「もっといたい」と思えるような、人の集まる家を見せていただきました。

人が集いやすい家、それが理想です。

モデル/原由美さん

原由美さん リビング
リビングの窓辺には手作りのたくさんの苔玉が、センスのいい器とともに並びます。「毎朝、この子たちに水をあげるのが日課。だんだんと成長していく姿は愛おしいものです」

築40年は経つという低層マンションに原さんは暮らしています。
「ここに住んで11年。かなりの築年数なので隙間風も入ります。でも、それも味わいですね」

原由美さん テーブル
「アンティーク屋さんで見つけたもの、夫と一緒に選んだものなど、いろいろな椅子を並べています」。ゆったりサイズのダイニングテーブルで、苔玉教室を開くこともあるそう。

清潔感ある美しく整った部屋。かと言って緊張感はなく、なんともいえないリラックスした雰囲気が漂います。
「一人っ子で育ったせいか、『人に集まってもらえるような空間にしたい』 と。モノトーンでモダンなインテリアでは気が張ってしまうから、要所要所に色を取り入れよう。新品もいいけれど、今まで使ってきた愛着あるものも置こう。リーズナブルだけど使って楽しくなるものを探そう。そんな感じで夫と一緒に揃えたり、独自で選んだものに囲まれています」

原由美さん キッチン
黄色に塗られた壁が印象的なキッチン。「今のような状況になる前は、ここにお客様を招いて食事をしたり、お酒を飲んだりと、夜な夜な楽しい時間を過ごしていました」

人が集まる家には、原さん流のいろいろな思いが詰まっていました。
「ほっこりとして温かみがある、シンプルで気持ちいい、それが理想の部屋。いらした方に『もっといたい』なんて言っていただけたら、こんなに嬉しいことはありません。まだ気軽にお招きできる状況ではありませんが、近い将来、ここで皆でワイワイ、笑い集える日を願っています」

雑誌や本は見える収納で。

原由美さん 収納
リビングのセンターに置かれたローテーブル。その上には雑誌、下には写真集などが置かれています。「本棚代わり。お気に入りの本を見えるように収納しています」

『ku:nel』2021年7月号掲載
写真 玉井俊行/取材・文 河田実紀 Hata-Raku

●合わせて読みたい!住まいと暮らしシリーズはこちら。
vol.001 フォロワー24万人!世界中の‟暮らし好き”を魅了するフラワースタイリストの美しい生活とは?ー増田由希子さん
vol.002 大人のベーシックを知り尽くす大人気ファッションスタイリストが実践する「日々の更新術」―森慶子さん
vol.003 まるで美術館!人気セレクトショップオーナーが自分のために選んだ日用品とは?―恩田登喜枝さん
vol.004 人気イラストレーターが私生活で描くミニマムで簡素な世界―奥村麻利子さん
【住まいと暮らしvol.005】家づくりを通して見つけた人生に欠かせないもの―河村奈穂さん

キーワード