さまざまな居場所が家猫の資質を育み中。井関サトさんと福のお話。

おしゃれなラグやインテリア、こだわりの空間で愛おしい猫と過ごす日々。野良猫だった福も今ではすっかり我が家の一員です。猫と金魚と植物と、生き物に囲まれながら生活するってなんだか素敵。今回は井関さんと福のお話をお届けします。



▼前回記事▼
1)【動物のいる暮らし⑤】室内と庭のたくさんのアトラクションにご満悦?!笹原みどりさんとまや太のお話。
2)【動物のいる暮らし⑥】清潔で余裕ある空間を仲良くシェアする。北村紀子さんとスミ、チョビ 、ツキたちのお話。


「猫を飼うのはこの子で4匹目。運動のためにと、必ず階段がある住まいを選んできました。ここは陽当たりもよく猫には好物件のはず」。井関さんが福を迎えたのは1年半前。

「人に慣れてはいるものの警戒心も凄く気が強い猫。野良猫だったので家猫への途上だと思います。以前の猫たちと同様に猫スツールとか爪とぎ、遊びのグッズも揃えてますが、潜り込める場所が多いことが福には重要かも」

日本家屋を改築したヨーロピアン&オリエンタルMIXの2階建ての家には、雰囲気違いのシェルターが点在します。撮影中もソファ下や、クローゼットで籠城を決めこむ局面もありましたが「普段は、気が付くとソファやベッド上を占領して、リラックスしてくれています」とのこと。やはり福にとって、偶然にも辿り着いた安住の地。

抱っこには抵抗中のキジトラ、雌。「福も楽しいだろうと」金魚鉢も置いている空間。もちろん蓋はきっちり。


デザイン作品を置く場所の入口。爪とぎの犠牲になるのも半分覚悟でインテリアに不可欠なラグを敷く。


ひんぱんな上下移動! 本日は脱兎の速さ! 左手バスルームへのドアには猫専用口が設えられている。


左2点のクッションは亡き愛猫たちを高木耕一郎さんが刺繍して下さった作品。猫が食べられるねむの木が。


暑い日だったので、ディスプレイ下のひんやりする大理石素材の上でうとうと。体温調節もこの家なら楽々。


階段を上がったコーナーにスツールと水飲み場をレイアウト。福はアンモナイト形になる前に降りて移動。

『ku:nel』2021年7月号掲載

写真 玉井俊行/取材・文 原千香子


▼動物のいる暮らし シリーズ
1)【動物のいる暮らし①】穏やかさに包まれるピースフルな存在 。荒井博子さんと愛犬・ファンネルのお話。
2)【動物のいる暮らし②】ソファで寛ぐ格好も愛 らしいミックス犬 。荻原郁子さんとジュリエットのお話。
3)【動物のいる暮らし③】2匹の愛犬たちに占 領されたソファ。中西千帆子さんとコロンとホピ。
4)【動物のいる暮らし④】ソファに顎を乗せて、飼 い主さんを監視!?瀬戸維里子さんとビーディーのお話。
5)【動物のいる暮らし⑤】室内と庭のたくさんのアトラクションにご満悦?!保護猫まや太のお話。
6)【動物のいる暮らし⑥】清潔で余裕ある空間を仲良くシェアする。北村紀子さんとスミ、チョビ 、ツキたちのお話。

キーワード