猫の健康や安らぎを支え、好奇心を満たす。共存できる住まいをと愛を注ぐ4人を取材!犬とは違う魅力を知って欲しい。このシリーズの後半は猫について。まず最初はまや太くんと金継ぎ作家の笹原みどりさんが猫の魅力をお伝えしてくれます。
沖縄で保護猫活動をしている方とのご縁で、まや太を譲り受けたのは昨年秋。白とウッドを基調にしたシンプルなインテリアはそのままに、笹原さんは遊びたい盛りの小猫のため、市販の猫用品にひと手間を加えて愛情を注いでいます。
「キャットタワーの棚板は、飛び乗ってもいいように滑り止め用マットを切り貼り。ダンボール製のキャットハウスには毛布を敷いて、冬の間だけ床暖房代わりのヒーターも入れました。最近目に留まるのは、猫のグッズばかりです」
天気のいい日は、窓から外を眺めては庭遊びをおねだりするまや太。「初めて外に出たときは恐る恐る。今はすっかり慣れて、猫のオーナメントを飾った辺りに陣取り、フェンスの向こうを眺めるのが気に入っているようです」
水飲み場の傍らには目隠し付きのトイレ。その上には沖縄生まれにちなみシーサーを飾ったキャットハウスが。
濃いアイラインが印象的な白系サバトラ。やんちゃ坊主が来たことで、家の中ががぜん賑やかになった。
ローテーブル下には猫用のハンモックを設置。ここに潜り込んでは鋭いパンチをくりだし、皆を笑顔にする。
緑豊かな庭には猫草の鉢もある。外で遊ばせるときは、迷子にならないように猫用リードが欠かせない。
猫はやっぱり猫が好き? 黒猫のオーナメントは本来、猫よけ。なぜか、まや太はこの前がお気に入り。
柱に縄を巻いたキャットタワーは爪とぎも兼ねている。モンステラの葉から、お茶目に顔を覗かせることも。
笹原みどり/ささはらみどり
「金継ぎ Oh! LaLa」を主宰する金継ぎ作家。生後半年のまや太は二代目。今回、18年ぶりに猫を迎え入れた。Instagram : @midorigomisasahara
『ku:nel』2021年7月号掲載
写真 玉井俊行/取材・文 間中美希子