『JUNKO SHIMADA』のPRなどを行う中西千帆子さんと、二匹の愛犬たちとの楽しい毎日をレポート。たまには夫の美容院の看板犬をしてくれたることもあるコロンとホピ。彼らのお気に入りの場所は?
▼前回記事▼
1)【動物のいる暮らし①】穏やかさに包まれるピースフルな存在 。荒井博子さんと愛犬・ファンネルのお話。
2)【動物のいる暮らし②】ソファで寛ぐ格好も愛 らしいミックス犬 。荻原郁子さんとジュリエットのお話。
「映画を観たり、コロンと昼寝をしたいと思って10年前に買ったソファですが、2匹に占領されています。犬用ベッドは、コロンがパピーのときに買ったものなんですが、2匹ともなぜかこれが好き。順番に寝ています。もっとおしゃれなのに変えたくていくつか試したのですが、振り回したり、中身を引っ張り出して終わりです」。
子供の時のトラウマで犬嫌いだったという夫。
「最初の犬(コロン)を飼うときには、思い詰めて胃潰瘍になりましたが、今はもうメロメロ。本当に幸せそうです」という中西さん夫妻の生活は犬を中心に一緒に過ごす時間も増えたそう。そんな夫婦をつなぐ役目でもある2匹。「彼らがいない生活は考えられません。犬は2頭までというマンションの決まりがあるのですが、可能ならあと何匹か飼いたいです!」
シーズー×ポメラニアンのコロン10歳(左)と、ポメラニアン×ヨークシャー・テリアのホピ4歳。どちらも雄。
足が伸ばせるほど奥行きがあるカウチソファ。レザーは毛もつかず、へたりにくいので犬にも最適。
ソファの背もたれの上で充電中のホピ。若いし、5.5㎏と大きい分、動いていると存在感がある。
10年前に初めて、コロンを迎えたときから愛用している犬用ベッド。2匹ともこれだけは気に入っている。
リビングの中央のもうひとつのレザーソファ。こちらも上に乗って、クッションはぺちゃんこに。
ソファの背もたれに顎乗せするのが、ホピのいつもの習慣。高い位置から飼い主さんの行動を観察中。
飼い主さんの美容室で店番。
2匹は、飼い主でもあり、中西さんの夫、小原康司さんが経営するサロン&ギャラリー、trafficに出勤することも。
住所 東京都目黒区自由が丘1-25-21
電 03-5726-3363
定休日 水曜、第1・第3火
https://www.instagram.com/traffic.jiyugaoka/
中西千帆子/なかにしちほこ
JUNKO SIMADAなどのPRや、ファッションや美容で活躍するアーティストのディレクションなどを行う。ヘア&メイクアップアーティストの夫と二人暮らし。
『ku:nel』2021年7月号掲載
写真 中西千帆子/取材・文 黒澤弥生
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