【50代でもきらきらと!年齢を重ねるごとに、輝くフランス女性③】忙し過ぎる仕事が嫌になり48歳で思い切って退職!

フランス

適度な運動、これは身体的な若さを保つ秘訣になります。フランスに住むアンヌさんはパリ市内の移動の際、健康のためにほとんど自転車を使うと言います。運動によって得られる心地よさは、仕事によるストレスを発散させてくれ、自分のメンタルに大きな影響を与えてくれる。そんなアンヌさんの充実した生活を今回は紹介していきたいと思います。

会社を辞めて得た、 充実したアクティブな人生。

パリ市内の移動は、健康のためにもほとんど自転車でという、アクティブなアンヌさん。

「大手の広告代理店で、長年マネージ メントに関わっていました。収入もステイタスもあり、仕事が好きでやりが いを感じていました。だけど親が病気になったことがきっかけで、仕事があまりに忙しすぎる自分が嫌になり、 48歳で思い切って退職したんです」

通りから扉を開けると、緑が豊富な共有スペース。この雰囲気が好きで決めた部屋。4階建ての95㎡の家。

2階にあるリビングスペース。窓と天窓のスペースを広く取っているので、明るく気持ちのいい空間。

『Raise et Mullet』という電動自転車が愛車。荷物用サイドボックスもつけ、パリ市内の移動はほぼ自転車。

/

退職し、親の介護をしながらフリーランスとしてマイペースで働く日々に。

「ちょうどその頃、パートナーと暮らす新しい家を見つけたんです。サン= ジェルマンにある画家の元アトリエで、中庭に面した私が理想とする部屋。一年間かけてリフォームしました」

バスルームにはユニークな オブジェがついたカゴを置き、中にはコットンなどを収納している。

1階のキッチンの採光のため、天窓の下をネット張りにしている。ハンモック感覚でくつろぐスペースに。

/

基本はパートナーとのふたり暮らし。時々彼の子供が泊まりにきますが、 アンヌさん自身には子供はいません。

「子供がいたら、ここまでアクティブな人生は送れなかったと思います。40代が最も忙しく、それこそ毎月北京だ、 上海だと飛び回っていましたから」

フリーランスのよさは、自分で仕事を選び、仕事量が調整できること。

ベッドルームは地下。何も置かず、寒色系でまとめ、眠りのためのミニマルなスペースに仕上げている。

10年間続けているヨガは、すでに師範レベルの実力に。このポーズは“Down Lower Dog”。

スリランカのドーティで作 ったパジャマスタイルのシャツ。これはサンプルだが、ファッション関係者に好評。

ベッドルームに隣接したバスルーム。シンプルな洗面台と、インパクトのあるトラ柄のバスマットが対照的。

/

「『Bronzette 』という水着ブランド をクリエイトするデザイナーと知り合い、広告面で関わることになりまし た。収入面で会社員時代には及ばすとも、おもしろいプロジェクトに加われるのが喜び。またスリランカの伝統衣装ドーティ(サリー)をリユースして新しいブランドを作ろうというプロジェクトも進行中です」

『ku:nek』2018年3月号掲載

写真 横田安弘 / コーディネート石坂紀子 / 編集・文 今井 恵

フランスのトピック、その他いろいろ

夏のおしゃれがランクアップ!フランス発の上質かごバッグをプレゼント。7月18日締め切り!

【松永加奈のフランス便り47】いくつになってもキュン!MADE IN FRANCEの雑貨たち。

「若見え」は誉め言葉じゃない! ?年齢に縛られないフランス人。『トリコロル・パリ』の2人が語るフランス人のこと。

キーワード