【私の愛するアクセサリー①】自分らしさを形作る、大切な物。

日常のおしゃれを支えてくれる様々なアクセサリーたち。長年愛する物には、様々な出会いや思い出があるのではないでしょうか。おしゃれを演出するアイテムとしてだけでなく、自分らしさを支えるお守りのようにもなってくれるようです。スタイリスト・chizuさんとセールス ディレクター・高山美奈さんの、とっておきアクセサリーをご紹介します。

スタイリスト chizuさん

リングが仕事のオンオフのスイッチの切り替えに 。

器に触れる機会が多いスタイリストのchizu さん。

「仕事柄、邪魔になるのでアクセサリーはあまり着けないんです。でもオフのときにこのリングをよく着けます。シンプルな中に遊び心もあるクリストフルの銀食器が大好きなので、そのブランドのものを身に着けられるというのが、食器を扱う仕事をしている自分にしっくりくるし、落ち着きますね」

「クリストフルにリングがあるという意外性も素敵」なサークルリングは約5年前に、限定品のパールは最近購入。アンドレ・プットマンがデザインしたアイドル・ド・クリストフル コレクションのリング〈左〉アイドル〈スターリングシルバー〉¥56,000(クリストフル/クリストフル青山本店☎03-3499-5031) ※右のアイドル パールは販売終了。

セールス ディレクター 高山美奈さん

母を身近に感じ、パリを思い出して。

高山美奈さんが、本誌の取材ページでもいつも着用しているのはオニキスリング。

「働き者だった母がずっと着けていたもので、約20 年前に亡くなったときからするようになり、今ではすっかり私の人さし指になじんでいます。ちょうど今、母が亡くなったときの年齢に自分がなり、その頃の母と似てきたなと思ったり」。

また、「シュバリエリングを着けたり、ロケットを触ったりすると、メランコリックにはならないが、パリでの楽しい記憶がよみがえる」そうです。

20年前にイタリアで見つけたルーペは革紐や麻紐にも付け替えて、老眼鏡代わりに。椎の実のロケットは二十歳のときにパリで購入して以来、肌身離さずに。中には護身用!?の極小ナイフが。25年前、息子誕生のときにイニシャルを入れたメダイと重ねて。リングはピンキーにしているシュバリエリングと母の形見のオニキスのリング。「どれもナシではいられないほど、愛おしいものです」
本誌の取材でもロケットとルーペとリングを。2020年9月号より。

『ku:nel』2021年5月号掲載

写真 松永学  / 取材・文 黒澤弥生

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