【前編】暮らしの達人に聞く“限られた空間で広々と暮らす”ための部屋づくりのコツとは?

もっとコンパクトに、きれいにすっきり暮らしたい……けれど、意志も環境もいまだ整わず、という人は多いでしょう。今回は素敵に悠々とコンパクトライフを送る『アバヌ』オーナー・大坂友紀子さんのお部屋を訪問。暮らしに変革を起こすヒントがたくさんありますよ!

PROFILE

大坂友紀子/おおさかゆきこ

アバヌ』オーナー。2005年に代官山で店をオープンしたのち参宮橋に移転。フランスのものを中心にしたセレクトに定評がある。http://havanejp.com

こだわりのヴィンテージマンション

南向きの2面採光で明るいリビングダイニング。ソファも大きめでくつろげる空間に。

参宮橋でフランスの雑貨や服を扱うセレクトショップを営む大坂友紀子さん。お店近くにある58平米1LDKのマンションで、夫と22歳の次女の3人に猫と暮らしています。

「長女が独立する2年前までは家族4人で住んでいました。この広さに?ととても驚かれるのですが、結構、快適に暮らしていますよ」

築40年の住まいは17年ほど前に中古で購入したもの。

「古い建物のほうが作りがしっかりしているし、自分たちの好みにリノベーションしたくて、ヴィンテージマンションを中心に探していたんです。でも、広い物件は予算や立地などの条件に見合うところがなかなか見つからなくて。ここを見たとき、あまりにも狭いとは思ったけれど、日当たりのよさに一目惚れして購入を決めました」

「狭いキッチンに入る棚をやっと見つけて。収納や調理に便利」。奥は洗濯機置き場に。

白くペイントした古材を三和土に貼り、玄関や廊下が明るく広く見えるように工夫。

以前は70平米ほどの賃貸マンションに暮らし、小学4年生と幼稚園に通う娘さん2人の子育て中だった大坂さん。子どもがこれから成長していく時期に、狭い家に移ることはネックにならなかったのでしょうか?

「パリでも、狭いアパルトマンで素敵に暮らしている人がたくさんいますし、私自身も大家族で育ってスペースが十分ある家で暮らしたことがないので、なんとかなるだろう、と思いました。いずれ子どもが独立して夫婦2人の生活になることを考えたら、住み替える必要もなくていいかな、と」

※中編に続きます。

リビングダイニングはキッチンを含め約9畳。洋室は8.8畳。廊下が広く、ここにも家具を置いて洗面所で使うものを収納している。

大阪友紀子さんのYouTube動画も公開中!

『クウネル』9月号掲載 写真/玉井俊行、取材・文/矢沢美香

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『クウネル』No.122掲載

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