かつて銀座のプランタンにティーサロンがあり、憧れの場所だった『アンジェリーナ』。
パリに旅行した際はリヴォリ通りのサロン・ド・テに行って、大きなサイズのモンブランに戸惑いつつ、サロンの豪奢な雰囲気に酔いしれたものでした…。

パリに本店を構える『アンジェリーナ』の歴史は古く、1903年創業。看板商品のモンブランをはじめ、パリのカフェ文化を支える人気のティーサロン。あのココ・シャネルの予約席があったという逸話も有名です。日本には1984年、銀座にオープンし、2016年の閉店まで30年間親しまれてきました。足繁く通われた方も多くいらっしゃると思います。

国内ではモンブランのテイクアウト専門店がいくつかあるものの、この度あのティーサロンが再オープンすると聞き、早速行ってきました。

場所は、先日原宿にオープンした東急プラザ原宿『ハラカド』の2階。賑やかな原宿の一角に構えながら、店内はベルエポック調にデザインされた、落ち着いた雰囲気。一歩入れば、そこはパリです。

通常のモンブランに加えて季節のモンブランや月替わりのモンブランなど、日本限定のパリエーションにも注目（一部、ティーサロンのメニューにもあり）。

本格的なティーサロンの世界にどっぷりと浸れる場所。ぜひ、お立ち寄りください！（ライターJ）

もともと、西麻布に構えていたスフレ専門店『ル・スフレ』。参宮橋に移転してから伺うのは初めてで、久しぶりに食べに出かけました。東北出身、上京したての頃の田舎娘ライターYは、背筋がのびる...とつま先立ちのような気持ちで、スフレを食べに西麻布に足を運んだ思い出があり...しみじみ......

食事とのセットメニューを頼むのは初めてで、ミートパイをチョイス。

スフレのソースは多数ありますが、ココットと白のレースペーパーの綺麗な佇まいにはと、ベーシックなバニラ味を何度も頼んでしまいます。そして今回も......（ミントのスフレがいつも気になってはいるのですが...）

今度こそ、バニラ以外のソースでも食べよう。と誓いました...温かいスフレを食べにぜひお出かけしてみてください。（ライターY）

※こちらの記事はクウネルのInstagramより転載・加筆してご紹介しています。