浴衣で縁側から東京タワーを眺めるスペシャルな夕涼み。『ザ・プリンス パークタワー東京』の期間限定カフェが素敵

都心にありながら緑に囲まれ、敷地内のプリンス芝公園からは遮るものなく東京タワーを眺められる『ザ・プリンス パークタワー東京』。そんな同ホテルに鈴虫の音色が響く縁側の空間で、東京タワーを眺めながら浴衣での夕涼みができる「SUZUMUSHI CAFÉ」が今年も8月30日(水)までの期間限定でオープンしました。

空色をイメージしたドリンク片手に縁側で夕涼み

「SUZUMUSHI CAFÉ」の縁側からは、緑の向こうにそびえる東京タワーが大迫力で眺められる

2016年からスタートした「SUZUMUSHI CAFÉ」は、夕方から夜にかけて、縁側のある空間で鈴虫や風鈴の音色を聞きながら、ホテルメイドの限定フードやドリンクを味わえる〈ザ・プリンス パークタワー東京〉ならではの夕涼みプランのこと。

今年は時間とともに移ろいゆく空の色合いをイメージした、日本の伝統色である“Sorairo(空色)”がテーマとなっています。席は縁側席と室内席の2タイプ。縁側席でも屋根があり、室内席の冷房も感じられるため、猛暑日でも快適に過ごすことができます。

左から<YOZORA>、<YUGURE>。

一人一杯選べるドリンクは、ブルーキュラソーシロップでさわやかな夏空をイメージした空色のクリームソーダ<NATSUZORA>や、綿菓子を雨雲に見立てた雨の日限定のクリームソーダ<AMENOHI>、アルコールドリンクの<YOZORA>、<YUGURE>の移ろう空をイメージした4種類が揃います。

ジンをベースにした<YUGURE>は、バタフライピーティーシロップにレモンジュースが混ざることで夕暮れ時の空の色の変化を演出するなど、粋な計らいが見られます。

プランにはお重に入った6種類のフィンガーフードも含まれています。米粉バーガーやグリーンピースのムース ミントジュレ、レモンエクレアアラモード フィヨルド、鴨のロースト 焼き鳥風、サーモンムース最中、にんじんムースコーンなど、和の趣がありながらもアペリティフとしての完成度の高さを感じます。

さらに見た目にも涼やかな、空色のスイーツプレートも振る舞われます。パッションフルーツのチョコレートガナッシュが入った水まんじゅうと、柚子風味の白あんを寒天で包んだ和菓子など、ほかではなかなか味わえない味のコラボレーションに注目です。

浴衣を着付けてもらっての線香花火、足水で夏の思い出作り

東京タワーが目の前に広がる縁側席には、空色の花を浮かべた足水も設けられています。ひんやり冷たい足水に足をつければ、蒸し暑い日でも涼やかなひと時を過ごせるはず。

また、縁側前の庭園には線香花火を楽しめるスペースも設けられています。

さらにオプションで浴衣のレンタル、持ち込み浴衣の着付けサービスも事前予約制で利用することができます。数ある中から好みの浴衣と帯、下駄の組み合わせを選んで着こなせばもっと楽しみが広がりますね。

手ぶらで訪れて浴衣を着付けてもらい、東京タワーが目の前に広がる絶景の縁側で蝉や鈴虫の音に耳を傾けながら、涼やかなドリンクやフードに舌鼓を打つ優雅な夕涼み体験。厳しい暑さが続く今年の夏こそ、日々の生活の中に涼を感じるひとときを取り入れてみては。

SUZUMUSHI CAFÉ概要
期間:2023年7月29日(土)~8月30日(水)
※2部制・Web予約優先 ※毎週木・金曜日を除く ※8月19日(土)は貸切営業
時間:1部18:00〜19:30(L.O.19:00)、2部20:00〜21:30(L.O.21:00)
場所:ザ・プリンス パークタワー東京 神殿「神明」(2F)
料金:月~水曜/1人縁側席¥6,000、室内席¥5,500 土休日1人縁側席¥7,000、室内席¥6,500
内容:1ドリンク、フード&スイーツプレート、線香花火
オプション:浴衣の着付け(レンタル・持ち込み)1人¥2,300より、和傘のレンタル1人¥500
※女性用浴衣のみの用意。男性用浴衣はステイプラン利用者のみ。

特設サイトはこちら

ザ・プリンス パークタワー東京

住:東京都港区芝公園4-8-1
TEL:03-5400-1111(代表)

https://www.princehotels.co.jp/parktower/

写真・文/中森りほ

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