地域応援サイト『生活ガイド.com』が行った「ハートに見えるスポットランキング」で1位に選ばれたのは、房総半島内陸部上流に位置する、千葉県君津市の『清水渓流広場』内の『濃溝の滝・亀岩の洞窟』。

洞窟から差し込む光が水面に反射し、まるで横向きのハートに見えるこちらのスポット。日の光で黄金色に輝くハートは、どこか神秘的な美しさを感じさせます。

ちなみに、この黄金のハートが見られるのは、3月から9月までの早朝の時間帯だそう。気になる方は、秋がやってくる前に、早めの時間に訪れるのがおすすめです。

第2位に選ばれたのは、北海道幌泉郡えりも町にある『豊似湖』。上空から見ると、木々に囲まれた湖がエメラルド色のハートに見えます。

ハートに見えるのは上空からのみなので、現地を訪れても確認することはできませんが、＜豊似湖ヘリコプター遊覧飛行＞を利用すれば、えりも町の美しい景色とともに楽しむことができます。

また、羽田空港から十勝帯広空港・釧路空港・根室中標津空港行きに乗ると、窓から見えることもあるそうですよ。

第3位に選ばれたのは、長崎県長崎市にある、寛永11年に造られた日本初のアーチ式石橋『眼鏡橋』の＜ハートストーン＞です。

『眼鏡橋』付近の護岸にあるハート型の石にふれると、恋の願いが叶うという言い伝えが。＜ハートストーン＞はいくつかありますが、中でも、アルファベットの“I”のような長方形の石の近くにあるハート型の石は＜アイ・ラブ。ユーのハートストーン＞と呼ばれており、とくに効果抜群なのだとか！

第4位は、栃木県栃木市の 『渡良瀬遊水地』の南端に位置する＜谷中湖＞。なんと4.5平方キロメートルもの面積があり「日本一大きなハート」とも呼ばれています。

こちらも『豊似湖』同様、ハートの形は上空からしか確認することができませんが、周辺には看板や街灯にも＜谷中湖＞を模したハートがあしらわれているので、湖をぐるりと一周散歩してみるのもおすすめです。

第5位は、リゾート地としても人気の高い鹿児島県屋久島町にある“屋久杉”の切り株＜ウィルソン株＞。今から400年ほど前に伐採されたといわれる大きな切り株で、中は大きな空洞になっており、そこには人が入ることもできます。

空洞の内部から空を見上げると、木々の緑がハート型に切り取られた神秘的な景色が！ロマンチックなだけでなく、自然の偉大さと、屋久島の歴史の深さも感じられるスポットです。