家ごはんがもっと充実!作家・甘糟りり子さん愛用の新感覚低温調理器って?

ボニーク

お肉もお魚も低温調理をするとしっとりジューシーになりますが、家庭ではなかなか難しい。それを可能にした便利な調理器具を、〈クウネル・サロン〉メンバーの甘糟りり子さんに教えていただきました。外食が難しいいま、おすすめの家電です。

料理好きの甘糟りり子さんに「おすすめの調理器具があるんですよ」と、『ボニーク』を教えていただきました。スティック状の調理器具で、お湯をたっぷり入れた鍋にこの器具を入れて温度と時間をセットするだけで、一定の温度に保ってくれ、低温調理ができるというもの。

動物性たんぱく質は62℃を超えるとかたまり始め、さらに68℃を超えると水分が出始めパサパサになるといわれています。それを避け、しっとり柔らかな食感を目指すには、一定の低い温度で食材全体に均一に火を入れること。それを家庭で簡単にできるようにしたのが『ボニーク』です。

「ジッパー付き保存容器に肉や魚などの食材を入れて、お湯を張った鍋に入れ、あとは温度とタイマーをセットするだけ。かたまりの豚や牛肉など、本当にしっとりジューシーに仕上がるんです。溶きほぐした卵を調理したら、トロトロのスクランブルエッグになっておいしかったし、先日トライしたレバーペーストもなかなかの仕上がりでした」

甘糟さんのお宅では、ガス台の前に、専用の陶器製スタンドに差して置いてあります。そうすれば、調理器具にありがちな「棚の奥から出すのが面倒で使わなくなる」という事態もなく、日々の献立に生かすことができますね。

 いつも食べている食材が、低温調理にすることで、いままでとは違ったジューシーな食感になり、旨味も濃く感じるのだそう。料理の幅が広がる低温調理器具、気になります。

ボニーク
甘糟さんはマットブラックを愛用。
ボニーク
マットブラックとシルキーホワイトの2色。¥19,800
ボニーク
食材をビニールに入れた状態で鍋に入れ、ボニークの温度と時間を設定してスイッチを押すだけ。
ボニーク
別売りで、陶器製の専用スタンドも。¥2,760
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この記事の
プレミアムメンバー

甘糟りり子

1964年生まれ。幼少より草花に囲まれた鎌倉の家に暮らす。『産まなくても、産めなくても』、『産む、産まない、産めない』(ともに講談社文庫)など、出産にまつわる物語が多くの女性の支持を得ている。『鎌倉の家』(河出書房新社)や『鎌倉だから、おいしい。』(集英社)などでは、鎌倉での暮らしの魅力と愛情を綴っている。その他著書として『バブル、盆に返らず』(光文社)も。
Instagram:@ririkong

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