北欧のお茶の貴公士から学んだ 人生が豊かになるお茶と道具。バルミューダのムーンケトルのプレゼント情報も

年齢とともにコーヒー派だった嗜好がお茶にシフト。周りの友人にも「最近、お茶が好き」という人が増えています。そんなタイミングで表参道にある『BALMUDA The Store Aoyama』でお茶のワークショップがあると聞き、参加してきました。
イケメンが淹れるお茶のおいしさよ。
18歳で日本茶に魅了され、大学で日本語を学び、交換留学を経て日本企業に就職したオスカルさん。2014年には念願の日本茶インストラクターの資格を取得しました。今は日本語、英語、スウェーデン語が堪能なことを生かし、世界中を飛び回り、お茶の講座やセミナーを開催して日本茶の素晴らしさを伝えている方です。ご安心ください。日本語でどんな質問にも答えていただけます。
ひんやり冷茶の甘さ、美味しさたるや!

「まずは冷たいお茶をどうぞ」とリーデルのワイングラスに注いでくれたのが「香駿」という品種の煎茶です。甘さがふわっと香り立ち、ただの水出しの緑茶にあらず。最初から予想外のお茶の魅力にガツンとやられました。

メロンの芳醇な香りの氷茶も。
次は平形急須に天然玉露と呼ばれる「山峡」という品種の煎茶15g(かなり多め)に、なんと氷水をひたひたに注ぐ氷茶をいただきました。たっぷりの茶葉が氷水を吸うので器に注がれたのはほんのひと口分ですが、これがフルーティでまるでメロンの香り。2煎目はさらに甘さが増します。そして体が冷んやりしたころ、バルミューダの〈MoonKettle〉を60度設定にしてお湯を沸かし、3煎目の煎茶をいただきました。
ちなみに濃厚な旨味があり天然玉露と呼ばれる煎茶は渋みが少ないので、3煎目を淹れた茶葉にポン酢やお醤油をかけて食べることができるそう。暑い季節ならではのブレケルさんのおもてなし。家でもぜひ真似したいと思いました。
古くなったお茶の活用法も。
「自宅にもし古くなってしまった緑茶があったら」と教えてくれたのが、自分で作るほうじ茶です。家で作る際はフライパンでOK。茶葉が焦げないよう火から少し話した状態でフライパンなどを回しながらお茶を煎ります。広がってくる香りは間違いなくほうじ茶。香ばしくて良い香りです。
昨年発売され、我が家でも使っているバルミューダの〈Moon Kettle〉はお茶を淹れるときに本当に便利な電気ケトル。50℃〜100℃まで1℃単位で温度を設定できるから、玉露の時は50℃、煎茶には70℃(種類によっては80℃も)など、細かく設定を変えて適温で淹れることが可能です。2025年9月19日までは〈クウネル・サロン〉ではこのバルミューダ〈MoonKettle〉のホワイトを1名様にプレゼントとのことなので、お見逃しなく!(※編集部注 お申し込みにはIDメンバー会員にご登録していただく必要がございます)

50~100℃まで、1℃単位の温度調整機能で、日本茶、コーヒー、ハーブティーを最適な温度でいれることができます。
伝統的な薬罐(やかん)の機能美と現代的なフォルムを融合し、コンパクトにデザイン。たっぷり使える900mlで、30分間の保温機能も。すっきり軽やかなホワイトを1名様に差し上げます。詳しい製品情報については、公式HPをご覧ください。
Information
オスカルさんのイベントが行われたのは表参道にある『BALMUDA The Store Aoyama』。インスタグラムにイベントやポップアップ情報が掲載されているのでチェックしてみてください。Instagram:balmuda_the_store_aoyama
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この記事の
プレミアムメンバー

今井 恵
女性誌を中心に、美容、旅、インテリアなどの記事を執筆。忙しい日々のなかで、時々出かける旅でバランスを整える。3匹の猫との暮らしに癒される。
Instagram : @megumomi