ミロのヴィーナスはどんな味?『メズム東京』の1日24食限定、アートな〈アフタヌーンティー〉が素敵すぎる

クリエイティブディレクター小泉堅太郎氏とキュリナリーアーティスト養父直人氏がタッグを組み、メニューが構築されました。

メインプレートの前のお菓子とセイボリーは全部で8種類。

<クラビエデス>ギリシャのクリスマス定番スイーツのアーモンドクッキー。
< テガナイト>パンケーキの起源になった生地に蒸し鶏を巻いたクレープ。

<バクラヴァフィロ>ギリシャ語で”葉”を意味する薄いパイ生地にピスタチオ、クルミ、ヘーゼルナッツなどを入れた伝統菓子
<ハルヴァ>中東発祥のお菓子。アマレットで香りづけしたセモリナ粉とアーモンド、レーズンを使っています。
<ムサカ>ひき肉とナス、チーズを使ったギリシャ定番のグラタンです。

<クルーリ>ギリシャの伝統的なパン。先ほどのムサカと一緒に。
<トリヨン>チーズケーキの起源とも言えるデザート。ロリエとリコッタチーズとミルクでアイスクリーム風の仕上げています。
<パステリ>古代ギリシャ時代、結婚式などの祭事に欠かさないデザート。ゴマやはちみつ、クルミを使ったフロランタンです。

<レモンバームのハーブティー>

シェフがモールドを1から仕上げたとのことで、細部に至るまでのこだわりが垣間見えます。ぜひ食べる前に後ろ姿や髪の毛の流れなどにも注目してみてくださいね。

アプリコットとラズベリー、ローズマリーキウイのソースの2種類。ただ味わうだけでなく、食べ手が2種類のソースを乗せることで作品を完成させる体験型になっています。

<ミロのヴィーナス>のあまりの完成度の高さにどのようにスプーンを入れるべきか悩んでしまいました。そんな姿を見てか、サーブしてくださったスタッフの一人が、「中にピーチのコンポートが入っています。思いっきりどうぞ」とアドバイス。

『メズム東京 オートグラフコレクション』のバー&ラウンジ『ウィスク』で展開している、アートをテーマにした「アフタヌーンティー・エキシビション」。5月2日(木) ...[続きを読む]

撮影・文/亀井亜衣子

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