「東京の子供たちに蛍を見せたい」という想いで始まったこの「ほたるの夕べ」。ピーク時では1日500〜600匹が出現するんだとか。人と蛍の共存できる環境を目指すために、蛍の飼育施設を設けたり、繊細な蛍の餌が生息しやすい自然環境を整備しているんだそう。今年も、5月中旬から飛翔を開始した蛍たちが庭園のあちこちで見られます。

※ホテル施設のご利用がない方は事前に「庭園入場券」の購入が必要です。

散策できる広大な庭園には、国の有形文化財の三重塔も。そのほか、庭園内小路にあるのは、「竹あかり」。竹で組まれた細工の中で煌めくやさしい光に癒されます。

開業70周年を記念した「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」は、和・洋・中からスイーツまでバラエティ豊かなビュッフェメニューのほか、オリジナルカクテルも楽しむことができます。蛍舞う季節の趣あふれた繊細なお料理の数々は一口サイズの小鉢に入ったものが多く、たくさんの種類をちょっとずつ食べられる贅沢さも魅力。それでも全種類は到底食べきれないほどの品数です。

中でも必食なのは、目の前でカッティングしてくれるホテルの人気メニュー「サーロインローストビーフ」。しっとりとした食感で、お肉の旨みが口いっぱいに広がります。

また、チケット引換え制の「本鮪 握り寿司 二種食べ比べ（中トロ・赤身）」は少しでも新鮮なうちに食べてほしい一皿。お寿司はどれも肉厚で口の中でとろけます！

クオリティの高さに驚いたデザートコーナーには、開業以来伝統の味を継承しているというカボチャプリンや、パティシエが注文してからクリームを入れてくれるシュークリームなど、別腹を空けておかないと後悔するラインナップ。特にカボチャプリンは、ほろ苦いキャラメルのような風味と滑らかな舌ざわりが癖になり、口福の締めくくりにピッタリです。

お腹いっぱいになったら、涼みに庭園へ。夜の時間帯は15分置きに見られるホテルの名物「東京雲海」。

さらに、7月3日から夏の期間には、パワーアップした「超雲海」が登場！スタンダードの雲海はある程度風の影響を受けるため、風の強い日はよく見えないこともあるのですが、超雲海は通常の2倍の噴霧量。噴射ノズルの密度もパワーも多くなっているので、天気に左右されることなく躍動感のある雲海を見ることができ、写真にもしっかり映ります。おすすめの撮影方法は、コンストラストが表現されやすい「モノクロ」と、荒々しい雲海の動きがわかりやすい「タイムラプス動画」。水墨画のような立体的な超雲海をぜひカメラに収めてみましょう。

また、深夜から朝にかけては、超雲海の更に2倍の噴霧量「超・大雲海」も出現するんだとか！宿泊する際は、ぜひ窓の外から見える幻想的な庭園にも注目してみてください。

ホテル内ショップ「セレクションズ」では、この夏の庭園演出「超雲海」を記念したスイーツも販売しています。リコッタチーズのカッサータクリームをふわふわの白いスポンジで包み、シャンティクリームを超雲海の雲のように絞った特製ズコットは、口に入れた途端にしゅわ、ふわっとなくなってしまう、まさに雲のようなエアリー食感です。中のレモンクリームの酸味が静かに余韻を残し、「食べた」というより爽やかな風に当たったような気分になるので、多少お腹がいっぱいでも食べられてしまうはず。

今回ご紹介した「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」は7月2日（日）まで開催中。ゆったりと、またちょっぴりリーズナブルにお食事を楽しめる平日の予約がおすすめです。気になる方はぜひ公式HPからチェックしてみてください。

「ほたるの夕べ ディナービュッフェ」
開催日：5月19日（金）～ 7月2日（日）※特定日開催
※開催日程は変更となる場合がございます。
時　間：18:00～20：00／19：00～21：00
※日により開催時間が異なります。ご予約の際にご確認ください。

料　金：
■WEB予約　※ネットからのご予約は事前カード決済で承ります。
大人（月～木）＜一般＞13,000円　＜会員＞11,700円
大人（金～日）＜一般＞15,000円　＜会員＞13,500円
小学生　　　　5,700円
幼児（3歳～） 3,300円
■電話予約
大人（月～木）＜一般＞14,000円　＜会員＞12,700円
大人（金～日）＜一般＞16,000円　＜会員＞14,500円
小学生　　　　6,000円
幼児（3歳～） 3,500円

※イベント詳細は、ホテル公式サイトをご確認ください。
※国内外および仕入れ状況によりサービス・内容を変更する場合がございます。
※最小催行人数に満たない場合、また会場都合により中止とさせていただくことがございます。
※配席はホテル一任です。
※お食事会場から蛍はご覧いただけません。
※気象条件により蛍をご覧いただけない場合がございます。

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