誰もが喜ぶ絶品の手土産は、創業300年の老舗和菓子店『長門』の久壽もち【クウネルのおやつ】
クウネルのInstagramでご紹介し、とくに反響が大きかった投稿をピックアップ。今回は老舗和菓子店『長門』の〈久壽もち〉をご案内します。
江戸の城下町として栄えた日本橋には、たくさんの老舗ブランドがあります。榮太樓總本鋪の飴、室町砂場の蕎麦、喜代川のうなぎに玉ひでの親子丼など、日本橋でいう老舗は、創業100年以上の歴史があります。
なかでも、「始祖は将軍家徳川吉宗公の代」という創業300年を誇る老舗和菓子店が、『長門』です。
代々、徳川将軍家の菓子司として菓子製造に携わってきた歴史から一目置かれる存在ながら、小さな店構えで入りやすく、看板商品の<久壽もち>は誰に渡しても喜ばれるため、私の手土産リストには欠かせません。
近年のくずもちブームでは〝出来立て〟や〝とろとろ〟を売りにする専門店もできていますが、こちらの<久壽もち>はひと口食べると素材の味わいがしっかり感じられ、他にはないくず餅だということがすぐにわかります。
また、口あたりの柔らかさに続く繊細なコシも、長きにわたり守られてきたバランスなんだなぁ……と、おもわず余韻を噛み締めてしまう逸品なのです(ライターF)
江戸風御菓子司 日本橋 長門
住:東京都中央区日本橋3-1-3
営:10:00~18:00
休:日曜、祝日