【おしゃれスナップ】自分と違うからこそ刺激的で楽しい!モデルの菜木さんやウー・ウェンさんのおしゃれ仲間

おしゃれな人には、センスのいい仲間がいます。ファッションを楽しむ素敵な2組、菜木のりこさん×鈴木ひろこさん、ウー・ウェンさん×平田満枝さんのおしゃれのコツとは?

PROFILE

菜木のりこ/なぎ・のりこ

14歳からモデルを始め、25歳から2年間パリで暮らす。帰国後は女優、CMタレントとしても活躍。

鈴木ひろこ/すずき・ひろこ

パリ在住30年。撮影のオーガナイズを行うほか、ファッションブランドのディレクターも務める。

ウー・ウェン/うー・うぇん

料理研究家。北京生まれ。中国に伝わる家庭の味を、日本の食材で手軽に作れるように工夫したレシピが人気。

平田満枝/ひらた・みつえ

ウー・ウェンクッキングサロン事務局。ウー・ウェンさんとは、クッキングサロンの生徒だった時代から15年来の付き合い。

パリが育てたセンスが、自由な発想の原点

菜木さん/オーセンティックな『sacai luck』のPコートに『ブラミンク』のスカートを合わせて軽やかに。ブーツは『ZARA』。鈴木さん/『マディソンブルー』のシャツとデニムにツイードジャケット。自身のブランド、『ルレ・アッシュ』のバッグに『ネブローニ』のヒールで女らしく。

母のもの、フェイク、長さの違うパールを無造作に巻いて。「パールだけだと上品すぎるので、ゴールドのペンダントでバランスをとっています」(菜木さん)

20代の頃にパリで暮らしていた菜木さんとパリ在住30年の鈴木さん。今回は鈴木さんの帰国中に久しぶりの再会が実現、とあって会うなりおしゃれトークに花を咲かせます。

「スカーフ使いが本当に素敵。どうやって巻くの?」と菜木さんが聞けば、「パールの重ね具合が絶妙!」と鈴木さんも応酬。お二人ともパリに住む前と後ではおしゃれの目線が変わり「服はたくさん必要ない」と断言。

「日本はトレンドを意識するけれど、パリは真逆。上質なものを丁寧に継承していくので、私も長く愛せるものを吟味して大事に着ています」という鈴木さんは、シャツ×デニムが定番スタイル。『サンローラン』のヴィンテージスカーフ、足元はソックス×ヒールでフェミニンに、とオリジナリティあふれる着こなしが圧巻です。

「何を着るかも大事だけど、どう着るかはもっと大事」という菜木さんは、「紺をベースに甘めのスパイスを足して」ピンクのスカートと重ねたパールでカジュアルアップ。「服に合わせるのではなく、服を自分に引き寄せるのがコツ」と話す鈴木さんに菜木さんも共感。パリのセンスを肌で知る得がたいおしゃれ仲間です。

真似できないセンスを吸収し合う楽しさ

ウー・ウェンさん/20年前の『コム デ ギャルソン』の柄ストールをアクセントに。最近の定番という斜めがけショルダーは『MM6』。平田さん/昔、海外で購入したレザージャケット、ニット、ネックレスも現役で活躍。パンツは『プランテーション』。

長年の仕事仲間として信頼し合うお二人。「デザイン性の高い服もさらっと着こなす、私には真似できない雰囲気に憧れます」と平田さん。ウー・ウェンさんも「古い服もきちんとお手入れしながらきれいに着ていて、上質なものを選んで大事にしている気持ちが伝わってきます」とお互いのおしゃれを認め合う仲。

「もう2年はスカートをはいていない」パンツ派のウー・ウェンさんは、『コム デ ギャルソン』のグレンチェックのバルーンパンツに短めジャケット、とバランス感巧みなモノトーン。「年齢的におしゃれのために無理できないので、体が冷えないこと、自由に動けて着心地がいいことが絶対。かつ気持ちも上がる服を」

一方、「冬だから軽やかにしたくて」と白のワントーンできめた平田さんは、セルフヴィンテージのボリュームネックレスや「母の手作り」のバッグで個性が光る合わせに。「私はアクセサリーをあまりつけないので、素敵だなあ、と彼女のアクセサリーを見て楽しんでいるんです」とウー・ウェンさん。好みもテイストも異なれど、自分とは違うからこそ刺激的でおしゃれは楽しい!

『クウネル』3月号掲載 写真/玉井俊行、今津聡子、取材・文/矢沢美香

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『クウネル』No.125掲載

パリ・東京おしゃれスナップ191

  • 発売日 : 2024年1月19日
  • 価格 : 1000円 (税込)

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