ウィッグで思い通りの髪型を。ウィッグオンしてのアレンジ幅は思っていたより広い(前編)

自分に合ったウィッグでウィッグの面白さ、心地よさを知ったおしゃれな人たちをキャッチ。どんなヘアスタイルで?どんなおしゃれと?気負わず楽しむ4人の近況をスナップしました。

菜木のり子さん
ボリュームアップとアレンジで醍醐味が倍増

「前髪と全体の量感が貧弱になって」到達したオーダーメイドウィッグ。「自然にカバーできしかもおしゃれに役立つのが嬉しい。」

なじんでいる自毛とウィッグの毛を少しずつ引き上げるようにし、ルーズぎみなまとめに。

ナチュラルかつ今らしさが香るファッションで定評があり、髪のおしゃれにも感心の高い菜木のり子さんが、自身に合わせてオーダーした部分ウィッグで楽しむのは?

「前髪とトップのボリュームをウィッグで足すと、スカーフを巻くおしゃれが、うまくいくと発見。チェックコートの下はサロペットとフレア袖の綿ブラウスでカジュアルにして、ヘアスタイルの気分とバランスをとります」後ろは一つ結びで、カラーゴムでラフにまとめて。さらに髪のボリュームとコンパクトさのバランスも取りながらラフに仕上げます。

津曲久美子さん
ポンパドールはウィッグと自毛の競演で、印象はより華やかに

近年はボブスタイルで不動。シルバーと黒の割合が年々変化しているので、オーダーメイドウィッグの髪色は調整してもらっている。

シルバーヘアが素敵な津曲久美子さんの部分ウィッグは、全体にボリュームアップ目的でオーダー。いろいろな効果を感じているそう。「便利!若々しくなれて、気分が上がるのは大きいです。ポンパドールのアレンジを加えるのが好き」今日の外出は購入したての鮮やかなブルーのニットコーディネート、リップはピンク、そしてウィッグをつけ、「自毛とウィッグの毛を一緒に逆毛を立ててフロントを持ち上げ、ピンで留めるだけで完成。簡単ですよね。ドレスアップ時もカジュアルな服でもいい髪型なのがさらに嬉しい!」

ウィッグについての問い合わせ

オーダーメイドのウィッグについての問い合わせ
レディースアートネイチャー
0120-27-0480
https://www.artnature.co.jp/ladies-artnature/

既製品のウィッグを扱うショップ、ジュリア・オージェ
0120-355-722
https://www.julliaolger.jp/

後編はこちら

『クウネル』2023年3月号掲載
写真/玉井俊行、ウィッグ協力/レディースアートネイチャー、ヘア協力/杢雅樹 fiorista、メイク協力/北島圭二、取材・文/原千香子

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『クウネル』No.119掲載

パリ・東京 おしゃれスナップ138

  • 発売日 : 2023年1月20日
  • 価格 : 980円(税込) (税込)

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