おしゃれの目利きが厳選!秋おしゃれを軽やかに見せてくれるバッグ3選

学芸大学の生活雑貨の店『MIGO LABO』の店主であり、フォトグラファーとしても活躍する、〈クウネル・サロン〉プレミアムメンバー石黒美穂子さん。「秋になっておしゃれ心に火がついた」という石黒さんが、愛用しているバッグ3つを紹介してくれました。レザーではないバッグは、コーディネートを軽く見せてくれます。

【Bag1】手刺繍のリネンバッグ

代々木にあるセレクトショップ『havane (アバヌ)』の店内はパリエッセンスをまとった洋服や雑貨で埋め尽くされていて、乙女心をキュンキュンさせられます。フランスで買い付けてきた物が大半ですが、中には国内の作り手による素敵なアイテムもちらほら。

Manami Kさんの手刺繍が施されたリネンバッグはエッフェル塔や香水瓶など、フランスっぽいデザインが以前より気になっていました。そんな中にマロンブラウンのキノコ柄が混じっているではありませんか?!その上、肩掛け出来るスマートな縦型のA4が入るベストサイズ。見た目以上に収納力があり、大満足のお買い物。

夏からヘビロテの『Sacre サ・クレ』のグレーのパンツとリバティープリントのロングシャツとコーデ。

黒い糸で刺繍されたキノコが生き生きとしています。あまりの可愛さに一目でロックオン!!買わなかったら後悔したに違いない逸品。

東京都現代美術館にデイビッド・ホイックニー展を見に行きました。カラフルなマルチボーダーのシャツにもマッチ。パンツはロングライフアイテムの『パタゴニア』。

【Bag2】民藝のかごバッグ

デパートの民藝展の会場で見つけたカゴバッグは鳥取県の智頭町で作られています。素材はがまという水草で素材自体がかなり貴重な物のうえ、高齢の方がおひとりで作っていると聞いて購入決定。全国各地の民藝品は気候の変化や高齢化で失われつつある現状にあり、保存するという気持ちで大事にしたい物です。

このタイプのカゴには珍しく肩にも掛けられる絶妙なハンドルの長さ。

がまは水にも強い素材。民藝品は普段の生活の中で使ってこそ活きる物。

細かい留め具の部分もがまで作られています。この技術を受け継いでいってほしいものです。

お気に入りのロゴTシャツのカジュアルなコーデにもフィットするのがカゴの良いところ。近場の孤独のグルメの聖地巡礼中のスナップショット。

【Bag3】ナイロン製トート

ナイロン製ストライプ柄のトートバッグは下北沢の『fog linen work 』で見つけた物。ちょっと大きいかな?と思いましたが色が好みで購入。バッグインバッグに財布や鍵など入れておけば、エコバッグいらず。先日も帰りに野菜をいろいろ買い込んで帰ってきました。

急な雨で買ったビニール傘も余裕で入り、邪魔にならず助かりました。

お気に入りのイヤーカフ

オマケで最近のお買い物をもう一品ご紹介。

イヤーカフに興味があるもののなかなか合うものに出会えなかったのですがかなりしっくりくるものを見つけました。宮崎で制作している『Ceramic art accessory 』千花さんのイヤーカフはシンプルですが存在感のある作品でビビっときて、試したら私の左耳にピッタリで嬉しくなりました。

シーズンごとに計画的に買い物することは少なくなりましたが新しい物や人との出会いが愉しい昨今です。

小さな中にもこだわりとテクニックが詰まっています。

愛用している『MSNOM』のピアスともフィット感抜群です。

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この記事の
プレミアムメンバー

石黒美穂子

フォトグラファーとして女性誌、WEBなどで活躍。生活雑貨のセレクトショップ「MIGO LABO」(東急東横線・学芸大学駅)のディレクターも務める。
https://www.migolabo.com/
Instagram : @migolabo @ishiguromihoko

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