【東京で個性が光っていた!マイスタイルスナップ】差し色で遊ぶ、モノトーン編
「マイスタイル」を持つ、素敵な女性たちを東京の街でスナップしてきました。似合うシルエット、映える色など、自分を引き立たせるスタイルを熟知しているのは長年、おしゃれの経験を積んできたマチュア世代だからこそではないでしょうか。
目 次
micchiさん
アクセサリーを色味のアクセントに
ワンピース、ブーツと『マルタン マルジェラ』でまとめたフェミニンなコーディネート。デザイン性の高いワンピースは、ボーダーのカットソーを合わせることで、ポイントのフリルが引き立っています。「その日の気分によって、スタイルはガラッと変わります。ハイブランドも着れば、ファストファッションも」
谷村典子さん
カジュアルアイテムを、柔らかコートで上品に
スニーカーやキャップなどスポーティなアイテムに、あえてふわふわ素材のフェミニンなコートを合わせてミックスコーディネート。「全体がまとまりやすいように、色数を3色までに絞るよういつも気を付けています」。『ザ・ノース・フェイス』のスニーカーは軽量で歩きやすく、街歩きが楽しくなるのだとか。
芳山 麗さん
ミニマムコーディネートをファーでゴージャスに
芳山 麗さん
ミニマムコーディネートをファーでゴージャスに
『フェルメリスト ビームス』でセミオーダーしたシルクのセットアップをモードに着こなしていた赤松さん。ブラウスは、あえて光沢のない面が表地になるようオーダーし、リボンなどの甘いディテールもクールな表情に。光沢のあるパンツとのコントラストも素敵です。「年齢を重ねた今、黒をかっこよく着たいと思うようになりました。
伊丹亮子さん
ペールブルーの差し色で、モノトーンを軽やかに
黒のスカート、ブルソンに、ペールブルーのストールがアクセント。「ストールはどこのものか忘れてしまいましたが、長く愛用しています。ブルゾン、スカート、シャツは『セオリー』で購入。仕事の時も使えるシンプルなアイテムが多いので、小物で自分らしさを加えています」。絶妙なバランスの白シャツのレイヤードも、モノトーンを軽やかに見せています。
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『クウネル』2023年3月号掲載
写真/玉井俊行、取材・文 /鈴木麻子、吾妻枝里子
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