みなさまの食卓で、ししゃもって活用されていますか?焼くだけしか食べ方を知らないし、あまり食べる機会がない?!それはすごくもったいない。食べ方は自由自在にいろいろあり、実はすごく万能なんです。その秘められたパワーをご紹介します!
【ししゃもレシピ1】実は万能!栄養豊富で、旨味抜群、下ごしらえも不要。便利なししゃもにもっと頼ろう。からの続きです。
ししゃもというと、朝ごはんのイメージがあったり、あまりおかずのメインをはりづらいような印象がないでしょうか?でも実は、レシピの活用度が高いのです。タンパク質、カルシウムなど、筋肉や骨をつくる栄養がいっぱい!鉄分、ビタミン、DHAも豊富で、卵はコラーゲンも含んでいます。
ウロコや内臓をとったりの下処理がいらないので、カンタン調理が叶います。アタマからしっぽまで、一尾まるごとガブリといけるので、後片付けもラクチン! 忙しい日こそ、ししゃもで時短クッキングがおすすめです。お手頃価格なのもうれしいですよね。
なかでもおすすめなのが、山田のシシャモ。「体重の15%以上が卵」にこだわりをもって、卵はたっぷり。加工はすべて鹿児島県の山田水産垂水工場で熟練の職人たちの手によって行われています。国産塩から厳選した「入浜の塩」とミネラル豊富な鹿児島県の「海洋深層水」を絶妙に配合し塩水漬けに使用することで、旨味成分のアミノ酸値もアップ!塩角のないとってもマイルドな味わいだから、パクパクいけるのです。
おすすめレシピをご紹介します。
ししゃもと彩り野菜の焼き南蛮
材料(作りやすい量)
・ししゃも 4尾
・赤、黄パプリカ 1/2個
・アスパラ 4~5本
・玉ねぎ 1/4個
・オリーブオイル 適量
A
・ポン酢 50cc
・めんつゆ(3倍希釈) 大さじ2
・みりん 大さじ2
・水 大さじ2
作り方
①赤、黄パプリカは切りにする。アスパラは根本をピーラーで剥き、5cm幅の斜め切りにする。玉ねぎは薄切りにする。
②中火で熱したフライパンにオリーブオイルをひき、ししゃも、①の野菜を入れ、野菜がしんなりするまで炒める。
③保存容器に合わせたAと②を入れ、粗熱が取れたら、冷蔵庫で30分ほど冷やす。
ししゃもと生姜の炊き込みご飯
材料(2合分)
・ししゃも 5尾
・生姜 2かけ
・三つ葉 適量
・ごま油 適量
・米 2合
A
・だし汁 350cc
・めんつゆ(3倍希釈) 大さじ1と小さじ2
・みりん 大さじ1と小さじ2
作り方
①生姜は千切りにする。三つ葉はざく切りにする。
②お米を洗いザルにあげ、水気をしっかりときる。
③炊飯釜に、②、生姜、A、ししゃもを入れ、通常炊飯する。
④③が炊けたら、ごま油を回しかけ、三つ葉をちらす。
山田のシシャモ買ってみた
レシピ監修/料理研究家 河瀬璃菜